機動戦士Zガンダム Part II ― メモリアルボックス版【ガンダム買取情報】

こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。

本日は、高価買取商品の「機動戦士Zガンダム Part II ― メモリアルボックス版」
について、ご紹介させていただきます。

1985~6年にテレビ放映されたされた作品です。
19~34話が収録されています。
Zガンダムが登場しますが、ティターンズ側は可変モビルスーツをはじめ、新兵器だらけです。

ティターンズの攻勢

ひとり地球に残留したカミーユ・ビダンはホンコンシティでフォウ・ムラサメに出会います。
束の間の逢瀬を楽しむ二人。しかし、彼女は巨大モビルアーマー・サイコガンダムを操る強化人間だったのです。記憶を取り戻すために出撃するフォウと救済しようとするカミーユ。

アムロ・レイはその姿にララア・スンとの悲劇を連想せずにはいられません。劣勢からカラバのアウドムラに特攻をかけるティターンズのベン・ウッダー。その混乱の中でカミーユを突き放したフォウは決死の行動で彼を宇宙へ帰します。

ティターンズでは木星帰りのバスティマス・シロッコが帰順して、就航したての大型戦艦ドゴス・ギアを任されます。恭順を装いながらも、その有能さが疎ましく見えるシロッコ。彼から新造のガブスレイを与えられたジェリド・メサに苦戦するカミーユに、ようやくZガンダムが届けられます。
ティターンズの可変モビルスーツを凌駕する性能が与えられたのです。

ティターンズの攻勢は続きます。月のフォン・ブラウン市を占拠するアポロ作戦、グラナダへのコロニー落とし、25バンチコロニーへの毒ガス注入作戦。いずれもエゥーゴの奮戦により、阻止されています。

その間に連邦政府議会で連邦軍を傘下に置くことが議決されてしまいます。出席していたエゥーゴの代表ブレックス・フォーラは暗殺され、彼は同行していたクワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)を後継者に指名します。

そのころ、アステロイドベルトから小惑星アクシズが地球圏に接近しつつありました。ジオンの残党が雌伏の時を終え、ドズル・ザビの娘、ミネバを擁した第三勢力として現れたのです。エウーゴは摂政のハマーン・カーンに招かれて戦艦グワンダンへ。しかし、ミネバの変わり様にシャアは激怒し、交渉は決裂してしまいます。

直後に訪れたシロッコはミネバに忠誠を誓い、ハマーンと提携を結ぶのでした。

シロッコとヤザンの立ち位置

2005年の劇場版「機動戦士ΖガンダムII A New Translation -恋人たち-」に相当する部分ですが、フォウにまつわる部分とアクシズが現れた部分を除くと、ほぼすっぱりとカットされています。

戦略的な駆け引きの複雑さを省いたということでしょう。ティターンズの作戦行動の酷薄さ、シロッコとヤザン・ゲーブルの変わり身の巧みさが積み重なる描写がないのが残念です。

そうなれずに相棒を失い、どんどん立場を悪くしながらも生き延びてしまうジェリド・メサもまた。
 
 
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