こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。
本日は、高価買取商品の「EXモデル 1/144 ドダイツー」について、ご紹介させていただきます。「機動戦士ガンダム第08MS小隊」などに登場するジオン公国軍の要爆撃機です。「ド・ダイⅡ」といった表記も設定書では残されています。
実は「サブフライトシステム」?
ド・ダイYSの後期型、或いは後継機とされています。YSはグフなんかを乗っけて空中戦をGファイター(コアブースター)+ガンダムと繰り広げていましたね。これに大型化したジェットエンジンを増設したのがドダイツーになります。スペックに関する資料はないのですが、機体部に厚みが増して、モビルスーツなどを搭載・高速移動することに特化した改造が施されたのでしょうか。そのため、YSに装備されていたミサイルランチャーは無くなり、コクピット裏にある砲台しか武装が見当たりません。
劇中では試作モビルアーマー・アプサラスⅠのミノフスキークラフトでの飛行実験のため、これを2機で吊り下げて飛行し場面のみで登場しています。戦闘には参加していないので、武装は不要といえば不要ですよね。
組み立ては簡単
キットは大き目のパーツで構成されていて、ブルーの単色になりますが、劇中も同様の色合いなので、素組みして付属のホイールシールを貼るだけでも違和感はありませんが、ランディングギアと吸気口、バーニアくらいは塗装を施したいところです。モールドが甘いので、スミ入れは難しいかも。ランディングギアは開閉が可能で、飛行/着陸の両形態を再現できます。
「機動戦士ガンダムUC」で、ジオン軍残党が地球連邦軍のトリントン基地を襲撃するエピソードがあり、連邦・ジオンの旧式モビルスーツがこれでもか!と登場する回なのですが、ここでドダイツーがイフリート・シュナイドを載せて現れます。実はアニメで初登場、幻のモビルスーツだったので、短い尺でしたが目を引きました。まあ、イフリート、ドダイに乗って颯爽と飛ぶ、対空砲火ドダイに当たる、イフリート飛び降りて地上のGMⅡと格闘、見事撃破-という流れで、見せ場があるのはイフリートなのですが。
さて、イフリート・シュナイドもHGUCでありますので、乗っけてみたくなりますよね。この時のドダイツーはイフリートと同系の紫に塗られていますので、全塗装になりますが。立った状態で乗りますが、固定のための付属具はないので、取り扱い要注意です。それと前方上部に張り出したジェットエンジンのバックファイアがイフリートに当たっちゃうんじゃないかな?という風にも見えます。劇中ではどうなってるの?と見直すと、やあ、デフォルメしてますね。これはご愛敬。
宇宙世紀でのサブフライトシステムとしては、エウーゴ・カラバの運用したド・ダイ改、そしてティターンズのベースジャバー、リガ・ミリティアのセッターなどがあります。似たような役割の割りには細かい系譜があります。
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