こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。
本日は、高価買取商品の「RG 1/144 トールギス(TVアニメカラーVer.)」について、ご紹介させていただきます。
「新機動戦記ガンダムW」に登場する、OZのモビルスーツです。ゼクス・マーキスが搭乗します。
全てのモビルスーツの始祖
アフターコロニー(A.C.)170年代。この物語で初めての戦闘用モビルスーツの開発が進められます。それは宇宙用作業服として使われていた「モビルスーツ」が基になっていました。それを運用していたOZは建設資材搬入を手がけていましたが、軍需産業に参入することになり、開発チームにはバーニア開発の第一人者であるマイク・ハワード、そして後にガンダム5機をそれぞれ完成させた5人の科学者たちも加わっていました。こうして175年に出来上がったのがトールギスです。
そのコンセプトは単機で戦場に介入して拠点を制圧、確実に帰還するというものでした。陸海空、宇宙のいずれでも戦闘可能であり、重装甲と高機動性を両立させた機体は完成しましたが、その高スペックの代償としてパイロットの肉体的限界を大きく超えることになりました。最大加速時には20G以上の負荷が。11Gで人は立っていられなくなり、18Gで血管が損傷し始めると云いますので、これを以てトールギスは1機のみの試作で開発が打ち切られ、操縦性を配慮して性能を「標準化」した汎用量産機・リーオーが広く採用されました。
20年後、オペレーション・メテオが発動され、5機のガンダムが地球に降下します。その性能差に悩まされたゼクスの手に渡ったのは、20年間放置されていたトールギスでした。部下のオットー特尉がテスト操縦を行うも重傷を負い、ゼクスも負傷するもガンダムとの戦闘を重ね、これを克服するのでした。
大きく展開するスーパーバーニア
キットはRG 新機動戦記ガンダムW Endless Waltz トールギス EW 1/144スケールの色違いとなっています。頭部のトサカの色、シールドに描かれたゼクスのパーソナルマーク(これはシール)、袖口など要所に塗られたイエローは頭後部のダクトと胸部のエアインテークのみになり、残りはライトグレーに。頭頂前部、コクピットハッチ、腹部、腰部サイドアーマーやソール、そして背部バックバーニアの大部分、ドーバーガンがブラックなどと、TV放映話中のトールギスを反映しています。そして、この強そうな配色は色分けパーツによって再現されます。多彩な角度に可動するバーニアは被写体として魅力的です。
武装はドーバーガンとシールド裏にサーベル柄2本、サーベル刃は赤とクリア各2本。ゼクスのフィギュアも付属しています(ちゃんと仮面かぶってます)。
やがてトールギスを乗りこなしたゼクスですが、彼の反応速度は機体の性能を超えてしまいます。アムロ・レイみたいですね。ガンダムたちと互角以上の戦いを繰り広げますが、後にゼクスは陰謀によりOZを放逐され、彼らのモビルドール部隊を退けていく、というところがガンダムWらしい展開ですね。
ホワイトファングでは、ガンダム関連商品を高価買取中です!ガンダムグッズを高くお売りになりたい方は、是非ともホワイトファングをご利用ください。