こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。
本日は、高価買取商品の「RE/100 1/100 シャッコー」について、ご紹介させていただきます。
「機動戦士Vガンダム」に登場するモビルスーツです。ザンスカール帝国軍(ベスパ)の試作機です。パイロトはクロノクル・アシャーだったのですが・・。
実はウッソの初乗機
地球連邦が形骸化した宇宙戦国時代。台頭したザンスカール帝国は宇宙世紀153年に地球に侵攻します。対抗したのは民間レジスタンス組織のリガ・ミリティアでした。
ベスパの主力モビルスーツであるゾロの後継試作機として開発されたシャッコー。あらゆる戦場で使える汎用性と操縦性、内装兵装を減らして格闘戦を重視した性能について、地上試験がクロノクルの操縦で行われていました。が、ポイント・カサレリアでリガ・ミリティアのコア・ファイターと遭遇、交戦になります。居合わせたウッソ・エヴィンは偶然にもシャッコーの操縦を奪ってしまい、そのままリガ・ミリティアに参画、ヴィクトリーガンダムが現れる第4話までシャッコーはウッソが・・というのが当初のストーリーだったそうです。アタマからガンダム出さないとイカン!と示唆されて、ああいう第1話になったのですね。そのままだったらシャッコーは、もう少し印象的だったのかもしれません。
ゴツゴツした部分がないスマートな感じがするオレンジのボディ。額に配置されたV字型のブレードアンテナと両眼の位置のマルチセンサーで、スズメバチを思わせる頭部。左腕部にビーム・ローターを装着してシールドとフライトユニットを兼ねます。
ガンダムっぽい?フォルム
キットはアニメよりも更に細身かもしれません。RE/100シリーズ初のポリキャップレスで、間接も外装もKPS製です。関節の保持が懸念される素材ですが、小型軽量が多いVガンダムのモビルスーツならば大丈夫。つや消し気味に見える素材が金属っぽさを抑えた質感を表し、素組みでも引き立ちます。独特な足の形状、足首が無いというか、踵をつぶして何かを履いているような部分を再現、スリッパ状の黒い部分は前後に倒したり、左右に傾けることも出来ます。眼部は点灯時の赤と消灯して糸目の黒を再現したパーツに差し替えられます。左右非対称の肩部は右に展開・砲口可動が出来る2連装ショルダー・ビームガン、左はスラスターが配置されています。
武装はビーム・ライフル、ビーム・サーベル2本。ビーム・ローターは、PET製の模様入りで角度によってホノグラムが見え、高速回転の感じを表現しています。
シャッコーはその後、クロノクルの手によって撃墜、回収されます。ザンスカールでは「子どもでも運用できるモビルスーツ」と評価、量産機のリグ・シャッコー開発に役立ちました。
このキットのフォルムなら、トリコロールに塗りなおして「××ガンダム」を標榜し、マーベット・フィンガーハットなどが乗り継ぐ、というアナザーストーリーもアリかもしれません。
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