こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。
本日は、高価買取商品のHG 1/144 AMX-014 ドーベン・ウルフについて、ご紹介させていただきます。
宇宙を駆ける狼
AMX-014 ドーベン・ウルフは、ハマーン・カーンの時代のネオ・ジオンが開発した、準サイコミュと呼ばれる一般兵士でも扱うことのできるサイコミュ兵器を搭載した第四世代MSです。
原型になった機体が地球連邦軍のオーガスタ研究所が開発したORX-013 ガンダムMK-Vであることは間違いないのですが、それがネオ・ジオンに流入した経緯には不明な点が多く、よくわかっていません。
バックパックのインコムとビーム砲を装備した両腕を有線で遠隔操作することで、一般のパイロットでもオールレンジ攻撃が可能となっています。
他にも、胸部メガ粒子砲と接続することでメガ・ランチャーとして使用可能なビームライフルを装備し、バックパック両脇のメイン・ブースター・バインダーには先端に装備されたビームキャノンと対MS用ミサイルが搭載され、バックパックには対艦ミサイル、両腋には各種弾頭を装填可能な収納式ランチャーがあり、両腰にマウントされたビームサーベルは、後方へのビーム砲としても使用可能と、相当の火力を誇る機体となっています。
また、指揮官用の機体は両腕がレーザー誘導による無線式で、射出後には前腕部内の隠し腕が露出します。この隠し腕はビームサーベルを使用できるだけでなく、相手の武器を掴んで妨害するだけの力を持っています。
かなりの高スペックのため量産が決定した機体でしたが実戦投入が遅れ、スペースウルフ隊に6機配備されたのみに留まりました。
なお、原型機の設定自体は雑誌企画「ガンダム・センチネル」での後付け設定ですが、ガンダムMK-Vは本機の初期案の1つG-V(ジー・ファイブ)が原型で、デザイナーは連邦軍のMSとしてデザインしたそうです。
色違いではありません
このキットは2014年2月の発売で、直前にはユニコーンVer.や改修機のシルヴァ・バレトが発売されているので、満を持したような形でオリジナルカラーが発売されました。ユニコーンVer.は袖付きの機体特有のエングレービングが胸や腕に施されていましたが、オリジナルではそのようなものはないので、単なる成型色違いのキットではありません。
元々がグリーン一色で、バーニア類をアクセントにしているようなカラーデザインだったため、HGUCとしては多いパーツ分割をしていても、細かいところが成型色では再現出来ず、スラスターの内部にシールを貼るようになっています。
関節可動域も今一つではあるのですが、その分スラスターカバーの可動などの細かいところのギミックが充実しており、おもちゃ的な楽しみ方は十二分にできるようになっています。
武装はビーム・サーベル×2、ビームライフル、対艦大型ミサイル×2、インコム×2と付属しており、腕の分離時用にリード線や指揮官機の隠し腕もあります。
また、前腕部のディスプレイ用の台も付属しているので、凝ったシチュエーションでのディスプレイも可能です。
それはそうと、実は原型機のガンダムMK-Vは今だにプラモデル化されていない機体です。個人的に好きな機体なので、バンダイさんもぜひ検討していただけないでしょうか。
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