【ガンダム買取情報】MG 1/100 MSN-02 パーフェクトジオング

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    ホワイトファング買取スタッフです!/

本日は、高価買取商品のMG 1/100 MSN-02 パーフェクトジオングについて、ご紹介させていただきます。

ジオン公国最強MSの完成形?

今の設定では、MSN-02 ジオングは脚のない状態で完成形であり、歩行ユニットはあくまでオプション兵装となっています。

しかし、初登場時にギレンの「未完成品」やキシリアの「80%」の完成度というセリフがあり、シャアの「脚がついていないではないか」の一言により、脚付きが完成形であるというのが昔は一般的でした。

脚付きのジオングというものはMSVが成立する以前の書籍でドムの脚を付けたスクラッチキットや大河原邦男が描いたデザイン図があったりもしました。

そして、マンガ「プラモ狂四郎」で最大のライバルとなるサッキー竹田が自分が製作したドムの脚を付けたジオングを「パーフェクトジオング」と名付けたことにより(ただし、脚付きジオングはそれより先に天満太郎が製作している)、当時の子供たち、すなわち今のガンプラの主力購買層には、脚付きジオングこそが完全なジオングであるという意識が強く刷り込まれました。

その後、MSVのキットとして脚を新規でデザインされ、上腕部のアーマーが追加された脚付きジオングが発売され、商品名が「パーフェクトジオング」(形式番号MSN-02)となったことで、公式に脚付きジオングが「パーフェクトジオング」という名称になりました。

形式番号が同じなのは、脚付きが完成形という意識があったからと思われますが、MGジオングの取扱説明書で上記にある現在の設定が書かれ、以降はそれが一般的な設定となっています。

脚は飾りではありません

このキットはMGジオングをベースに、MSV版デザインの脚が追加されたものになります。

ただ、可変ロケットスラスターユニットが脚を装着するためのパーツに置き換わっており、ノーマルのジオングとして組み上げることはできませんが、スカートの裏側の見えないパーツですので、スカートを下からのぞくようなスケベ(笑)でない限り、ノーマルのジオングと差異はありません。

追加された脚はかなり長く、ノーマルジオングの身長ほどになり、30cmをはるかに超え、サザビーを上回る大型キットとなっています。
決して頭が小さいわけでないジオングが、10頭身ぐらいのプロポーションになり、下から見上げるとかなりの迫力が出ますが、手が小さく見えてしまうのはこのキットの少し残念なところです。

MGジオングから追加されたパーツに、「プラモ狂四郎」でサッキー竹田が使用したサーベルがあります。
メッキ加工された刀身はパーフェクトジオングの腰の高さぐらいの長さがあり、手に握らせたときの保持をするための突起が付いた掌の差し替えパーツも用意されています。

それと、ノーマルジオングの時からですが、スカートのパーツが1つでEランナーとなっており、組み立て時に胴体で隠れる部分にランナーの刻印がされているのは、ネタとして一見の価値があると思います。

個人的にはもう少し頭身を押さえた大河原邦男デザインに近いバランスでのキット化を望みますが、この脚の長さが出す迫力を一度は実物で見ておくべきと断言できます。

余談ですが、いくら乗ったことがないとはいえ、取扱説明書で余剰パーツ扱いされるシャアのフィギュアが可哀想過ぎますね・・・

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