こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。
今回は「機動戦士ガンダムSEED」より「HG カラミティガンダム」を紹介します。
カラミティガンダムは劇中後半に登場した機体で、その重武装で主人公陣営を大いに苦戦させたモビルスーツです。
重武装のカラミティガンダムを再現
カラミティガンダムの武装は、両肩の長距離ビーム砲「シュラーク」とバズーカ、そしてシールドに装備されたビームキャノンというシンプルなものながら、その高い火力が持ち味の機体です。
HGキットでは、この高い火力を見事に再現していると言っても良いかもしれません。
さすがにプラモですので実際にビームが出るといったことはありませんし、バズーカも弾を発射できるというギミックは仕込まれていませんが、それでも実際に高い火力があるのではないか、と思わせてしまう謎の説得力がこの機体にはあります。
たとえば両肩のシュラークは、カラミティガンダムにおける最大の特徴とも言っていい装備ですが、ちゃんと正面を向けることができるだけでなく、背中に収納しておくことも可能です。
必要な時にはその火力を発揮し、そうでない時にはしまっておくことができる、至極当然のことではありますが、この点をおろそかにしていない点にカラミティガンダムの真骨頂があるのです。
カラミティガンダムの絶妙なバランス
このカラミティガンダムですが、劇中では「カラミティ」とだけ呼ばれており、「ガンダム」の呼称は使われていません。
ただし、このキットの商品名は「カラミティガンダム」ということで、頭部の形状はガンダムらしいフェイスをしています。
しかしそれ以外の部分はガンダムらしさはなく、カラーリングからして緑を基調とした塗装が施されています。
キットではそのカラーリングについてもほぼ完璧に色分けがなされており、素組みの状態であっても色分けされた状態で仕上げることができます。
このカラミティガンダムには武装としてビームサーベルが付属しませんので、ビームを再現するためのクリアーパーツもなく、その点も含めて塗装は不要な状態となっています。
もちろんカラミティガンダムというキットの完成度を高めるのは色分けだけではなく、絶妙な可動域にあります。
カラミティガンダムは重武装のモビルスーツのためもともと関節は広く動くようにできていませんが、その仕様はそのまま劇中での設定とリンクしています。
一言でいえばカラミティガンダムはあまりガシガシ動くキットではないのですが、かといって全く動かないというわけではなく、その可動域のバランスというのが本当に絶妙な範囲でおさめられています。
この点はカラミティガンダムの仕様として正解だといえるのではないでしょうか。
カラミティガンダムは劇中では一貫して「悪役」でしたが、その個性的な姿は多くのファンが存在します。
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