【ガンダム買取情報】MG 1/100 GNX-603T ジンクス

こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。

本日は、高価買取商品のMG 1/100 GNX-603T ジンクスについて、ご紹介させていただきます。

ガンダムを倒すための機体

GNX-603T ジンクスは、イオリア計画の乗っ取りを企むアレハンドロ・コーナーによって、ソレスタルビーイングのガンダムを撃破するために開発されたMSです。

ガンダムに搭載された半永久機関「GNドライヴ」(通称太陽炉)を模した「GNドライヴ[T](タウ)」(通称疑似太陽炉)を搭載した初の量産機で、GN粒子を利用したビーム兵器など、ガンダムに匹敵する各種兵装を使用することができるようになりました。

頭部には新開発のサブコントロール・システムが搭載され、基本操作の支援をするほか、コンソールの変更により三大国家群の各パイロットが慣れ親しんだ操縦系に近い感覚で操作することが可能となっています。

武装はGNビームライフル、GNビームサーベル×2、頭部GNバルカン、GNシールドと一通り揃っており、ビームライフルは大型GNコンデンサーを搭載し、射程の長いロングバレル、連射性能の高いショートバレルに換装することで多彩な任務に対応しています。
シールドにはディフェンスロッドも装備されており、それまでの機体と同じような操作ができるように配慮されています。
また、鋭利なマニピュレーターの指先にGNフィールドを展開し、貫手の要領で敵機を貫くGNクローも装備されており、手持ち武装を失った場合など緊急時の攻撃手段となっています。

また、本機の設計プランの中には、オリジナルの太陽炉を搭載するものもあったようで、オリジナルの太陽炉を搭載した場合、不要となる始動機が機体の外にあるのはその名残とされています。

初期生産の30機に続いて、ソレスタルビーイング壊滅後には本格的に量産が始まり、後に発展後継機が多数作られると、ジンクスI(ワン)と呼ばれるようになりますが、以降一般的となる疑似太陽炉搭載型MSのベースとして、影響の大きな機体となりました。

色々と初めてのキット

このキットは2010年1月の発売で、MGではエクシアに続くガンダム00の第二弾となります。登場した00の1stシーズンが2008年3月終了であることを考えると、敵役MSとしてはかなり早いと言えるのではないでしょうか。

なお、ジンクスはアニメ放送時の1/100キットでは発売されておらず、このサイズでのキット化はこのMGが初めてとなります。また、宇宙世紀以外の量産型MSがMGで発売されたのもこのキットが初めてとなります。

宇宙世紀のMSと同じくフレームに装甲を装着するタイプのキットで、あまり装甲が多くない機体なため、関節可動域は非常に良好ですが、肩や腰から延びる翼(GN粒子発生装置)がフレームに付属しているのは、少し驚きました。

色の塗り分けもほぼ完璧で、塗装が必要なのは頭部GNバルカンとフィギュアぐらいなものですし、メタリックシールの上にクリアパーツをはめる額はキラキラ光って綺麗です。

武装はGNビームライフル、GNビームサーベル×2、GNシールドと付属しており、 ビームライフルはロングバレルとショートバレルが換装でき、シールドのディフェンスロッドも回転します。

また、GNドライヴ[T]は着脱だけでなく、先端部分の引き出しギミックも搭載されており、更に別売りのLEDユニットの装着もできます。
ドライブのディスプレイスタンドも付属しており、これは連結することも可能でアニメ本編の30個並べたGNドライヴ[T]も再現できます。(機体No.のデカールが1~30まであるし、30個買えってことですか)

ところで、付属するフィギュアがピーリスとセルゲイなのは、ティエレンシリーズをMGで出す気がないという意思表示なのですかね?(現に2019年8月では未発売)

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