こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。
本日は、高価買取商品のHGFC 1/144 GF13-050NSW ノーベルガンダムについて、ご紹介させていただきます。
月に代わって(以下自主規制)
ノーベルガンダムはネオスウェーデンが第13回ガンダムファイト用に開発した機体です。なお、GF13-050NSWは形式番号ではなく大会登録番号です。(機体の形式番号は別にあるものと思われます。)
ネオスウェーデンの女性ファイター、アレンビー・ビアズリーが新体操をベースにした格闘スタイルを持つため、セーラー服を着てハイヒールを履いた女性型デザインの細身の機体で、新体操で使うリボンとフラフープを武器として持っています。
また、機動性も高く、セーラー服の襟の部分に当たる部位に設けられたハッチが開いてメインスラスターが露出する構造になっています。
武装はモビルファイターの固定装備とも言える頭部バルカン砲、帯状のビームが鞭のようにしなり、出力を調整することでビームサーベルとしての使用も可能なビームリボン、ビームで形成されたフラフープ状の投擲武器のノーベルフラフープとなっています。
それ以外にも、ドモン・カッシュのゴッドガンダムとタッグを組んだ時に彼の必殺技であるゴッドフィンガーを使用したこともあります。
また、バーサーカーシステムと呼ばれる、外部から強制的にファイターをコントロールする機能を搭載しており、このシステムが起動すると、バーサーカーモードと呼ばれる状態になります。
髪の毛状の放熱フィンが展開し、機体がピンクに光り輝き、一時的に機動性と攻撃力が飛躍的な向上を遂げるが、パイロットの意識は完全に外部からコントロールされることになります。(作品の演出的には、ファイターを凶暴性を極限まで引き出したような状態になっていました)
ちなみにデザインから、セーラーガンダムと言われることも多い機体ですが、元ネタのセーラームーンは同じ金髪でもツインテールではあるものの、セーラー服にハイヒールで胸にリボンのデザインや演出面など、相当意識している(かなり控えめな表現)と言わざるを得ません。
よく東映動画に許してもらえたと思います。アメリカで訴えられたら、確実に裁判負けますよ・・・
驚異の連携ディスプレイ
HGFCはHGUCの内、機動武闘伝Gガンダムの機体のキット化ブランドになります。
このキットは2011年1月に発売され、後にバーサーカーモードのバージョンも一般販売されています。
格闘用の機体なだけに、関節の可動域は非常に広く、様々なポーズを取ることができます。ピンと伸びる足首は一見の価値がありますし、腰のスイング機能により、女性らしいS字立ち姿を取ることができますし、平手のハンドパーツは手の先が反っていているので、ガンプラの常識を超える立ち姿を見ることができます。
色分けに関してはHGとしては十分なレベルだとは思いますが、元々のデザインが細かいところまで作り込まれているので、部分塗装の必要なところが結構な数あります。
武装のビームリボン×2とハンドパーツ(平手左右、ビームリボン用左右、Vサイン左手)、ディスプレイスタンドが付属しています。
ビームリボンのビーム部分は、半透明のフィルムを使用しており、4種類用意されているので、色々な形状にするだけでなく、先端の固定用パーツも付属しているので、リボンをうまく固定することができます。
なお、パッケージを見ると「ゴッドガンダム(別売り)との連携ディスプレイが可能」と書いてありますが、写真を見るとゴッドガンダムがノーベルガンダムを「お姫様だっこ」することができますし、そのポーズ用のゴッドガンダムのハンドパーツまで付属しています。
このキット自体がかなりのこだわりで作られたものですが、MGで販売されることがあるなら、どこまでの物ができるのか想像できないぐらいです。
個人的にはお姫様抱っこしてもらえるようなバランスで作ってほしいものですが、サイズ的に重くなるので今のMGゴッドガンダムでは難しいかもしれません。腕関節の固定力が上がったMGゴッドガンダムVer.2.0に期待ですね。
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