こんにちは!ホワイトファング買取スタッフです。
本日は、高価買取商品のBlu-ray 機動戦士ガンダムF91について、ご紹介させていただきます。
始まらなかったガンダムの物語
機動戦士ガンダムF91は、前作「逆襲のシャア」から3年後の1991年3月16日に封切されました。
舞台は宇宙世紀123年、クロスボーン・バンガードによるフロンティアサイドのコロニーへの襲撃に始まるコスモ・バビロニア建国戦争に巻き込まれる二人の高校生、シーブック・アノーとセシリー・フェアチャイルドの物語です。
シーブックは不本意ながらもガンダムF91のパイロットとなりコスモ・バビロニアに抵抗し、セシリーは親族の言い成りのままコスモ・バビロニアの象徴として戦場に赴きます。そんな二人が自分を見つめなおし、セシリーの父鉄仮面ことカロッゾ・ロナと対峙する、そんなストーリーです。
劇場完全新作作品として物語の途中までを制作した後、TVシリーズとして最初から最後までを制作するつもりであったと言われており、物語としては中途半端なところで終わっている作品になってしまいました。
更に、TVシリーズで言えば3クールの途中(約30話分程度)ぐらいまでの内容を2時間の映画にまとめてしまったため、無為に見ていると内容が詰まりすぎていて理解が追い付かないところもあります。
また、今までのガンダムから30年以上先の時代設定で、それまでの登場人物が一切出てこないなど、総じて不親切なところのある作品だったためか、あまり評判が高くはならず、TVシリーズの制作は見送られることになります。
こうして宙ぶらりんになった物語は、後に漫画「機動戦士クロスボーン・ガンダム」で一応の完結を見ることにはなります。
なお、主題歌「ETERNAL WIND~ほほえみは光る風の中~」を歌うのは、Zガンダムの後期OPを歌った森口博子になるのですが、当時の彼女は歌を諦めバラドルとして活躍しており、再び歌手としての道が開け、紅白歌合戦にも出場できたこの歌に対する思い入れは相当強いようです。
お得な2バージョン収録
F91のソフトメディア販売は、当初はビデオテープとレーザーディスクによるものでした。
その際に本編フィルム全8ロール中1~6ロールの一部カット修正し、7、8ロールに約5分の新作カットを追加して再編集および音声の再ダビングしたディレクターズカット版「機動戦士ガンダムF91 完全版」として販売しました。
後にDVDになったときに、「劇場公開版」と「完全版」の2つのバージョンを1枚のディスクに入れた形で販売し、以後はその形式で販売されており、この2011年に発売されたBlu-ray版も例外ではありません。
ただし、ソフトメディアの「劇場公開版」は1~6ロールで「完全版」を使用しており、厳密には劇場で公開されたものではありません。
また、日本語字幕と、映像特典として劇場予告編、特報(日本語・英語)、プロモーションフィルム、TV用のCFが付いています。
ホワイトファングでは、ガンダム関連商品を高価買取中です!ガンダムグッズを高くお売りになりたい方は、是非ともホワイトファングをご利用ください。