ガンダムビルドファイターズ Blu-ray Box 1 [スタンダード版] | ガンダム買取専門店『ホワイトファング』

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本日は、高価買取商品の「ガンダムビルドファイターズ Blu-ray Box 1 [スタンダード版]」について、詳しくご紹介させていただきます。

2013～4年にTV放映されたアニメシリーズの第1話～第13話を収録しています。

ガンプラバトル

リアルな設定で人気を呼んだガンダムシリーズですが、作品を重ねるごとに「難しい話」にならざるを得ないという面があります。それが良いのだ、というマニアは少なくないのでしょうが、裾野が広がらないと新作は作れません。本作はガンプラをバトルさせるという設定を打ち出して、世界観をがらりと変えました。

お話は現実とほぼ同じ世界。違うのはプラスチックに反応して動かすことができるプラフスキー粒子が存在することで、これを利用してガンプラを操作して戦わせるガンプラファイトが世界的に人気を博しています。イオリ・セイという少年も愛好者の一人ですが、ガンプラ製作は得意なものの、バトルは苦手。ある日、彼の前にレイジと名乗る不思議な少年が現れます。やがてイオリがガンプラを作るビルダー、レイジがバトルを担当するファイターとしてのコンビが誕生します。

二人はビルドストライクガンダムでガンプラバトル選手権に出場、世界大会にコマを進めます。予選を勝ち上がる中で、ガンダムＸ魔王を操るヤサカ・マオやウイングガンダムフェニーチェのリカルド・フェリーニら世界代表と巡り合い、自機をパワーアップする改造を図るのでした。

世界大会が開幕して、各国の強豪たちのスゴいガンプラも集結します。セイが世界大会用に作った新作のスタービルドストライクを投入。新型支援機・ユニバースブースターが作り出すプラフスキーパワーゲートを潜ることで展開するプラフスキーウイング、プラフスキー粒子を機体内部に取り込み性能を極限まで強化するRGシステムといった新機能で快進撃を見せます。が、予選第2ピリオドの突然巨大なザクが乱入するバトルロワイヤル、野球を始めてしまう第3ピリオドと、一筋縄ではいかない試合形式に苦戦を強いられますが・・

戦わせる楽しさ

登場するガンプラは、実在するHGまたはHGUCシリーズをベースを改造したという設定で、デザインは大河原邦男以下、過去のガンダムシリーズのメカデザイナーたちが担当しています。実際に作れてしまうのが素晴らしいですね。

バトルシーンは迫力満点で、これまでのシリーズを見ていない子どもたちにも受け入れやすく、ガンプラファンにも創作意欲が湧くような場面がてんこ盛りになっています。一方でオールドファンをくすぐるような小ネタが随所にちりばめられていて、案外すんなりとみることができます。特に声優さんが熱演する予告は必見！プ〇モ〇四郎の焼き直しかあ？と、食わず嫌いは損というものです。

特典はガンプラ製作ギャラリーなどを満載した40頁ブックレット、新作短編「SD騎士ファイターズ前編」や配信番組「ガンダムビルドファイターズTV」（第3回まで）などを収録した特典ディスク。第1・9・11話は主役声優らが出演するオーディオコメンタリーが収録されています。