こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。
「機動戦士ガンダム」には様々な機体が登場しますが、その中でも特にシンプルな機体といえるのが「ボール」ではないでしょうか。
その小さな機体はバリエーション機も少なく、初代「機動戦士ガンダム」以外ではほとんど活躍する場が与えられなかったものの、味わい深い機体として人気があります。
今回はそんなボールの数少ないバリエーション機「HGUC ボールK型&ボール(シャークマウス仕様)」を紹介します。
ボールK型の特徴
ボールは、その名の通り「球体」の機体ですが、脚がないというシンプルなデザインのため、HGUCであるという点を差し引いてもかなりパーツ数の少ないキットです。
ボールK型は「機動戦士ガンダム第08MS小隊」の序盤に登場した機体で、同作の主人公であるシロー・アマダが搭乗しました。
このボールK型の最大の特徴は、そのカラーリングにあります。
ボールといえばグレーの塗装が一般的なカラーリングであり、初代「機動戦士ガンダム」でもその色で塗装されたボールが大量に出撃するシーンが描かれていますが、このボールK型はオレンジ色の塗装が施されています。
このHGUC版キットでは、色分けもほぼ完璧に行われていますので、ランナーの成型色もオレンジに塗り分けられています。
さらにK型は機体上部に取り付けるキャノン砲が2連装低反動砲に差し替えられており、この点も通常のボールと異なるデザインとなっています。
ボール(シャークマウス仕様)の特徴
このキットに同梱されているもうひとつの「ボール」は、「機動戦士ガンダム MS IGLOO」に登場したシャークマウス仕様です。
その名の通りボール表面に大きく口を開けたデザインのイラストが描かれているのが大きな特徴ではありますが、このイラストについてはシールで再現されています。
もともと球体のデザインであるボールにシールを貼り付けるというのはけっこう大変なイメージがありますが、この付属するデザインシールはそれをも想定したものとなっており、思った以上に伸縮する特徴を備えていますのでそこまで苦労することはないでしょう。
実際に貼り付けてみると、これまでのボールのイメージとは大きく異なるデザインに変わることは言うまでもありません。
また、このシャークマウス仕様のボールにも上部に取り付けるキャノン砲はボールK型の2連装低反動砲との互換性がありますので、換装させることができます。
このあたりは2個セットであるという点の大きなメリットとなっています。
「ボールK型&ボール(シャークマウス仕様)」のツインセットは、プレミアムバンダイから発売されました。
ボールという機体に対してどこまでニーズがあるのか不明でしたが、こういう商品が出るということは、それだけボールという機体に愛着がある人が多いということかもしれません。
ホワイトファングでは現在ガンダム関連商品の買取を強化中です。
今回紹介したボールを始め、多くのガンダム関連商品を取り扱っていますのでぜひよろしくお願いいたします。