こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。
今回紹介するのは「MG 1/100 ボールVer.KA」です。
ボールといえば初代「機動戦士ガンダム」に登場した機体であり、モビルスーツと呼ぶには少し微妙なサイズと性能から、近年では「モビルポッド」という呼称が使われていることが多いようです。
MG ボールVer.KAの特徴その①
ボールは、その名の通り丸い形状をもった機体です。
「機動戦士ガンダム」劇中でもザクに蹴られるシーンがあるなど、「ボール」という名前にふさわしい(?)活躍を見せています。
そんなボールのMG化ということですが、さすがはVer.KAだけあって非常に精密なモデルとして作られています。
MGといえば、まずは「内装」から作らるというのが定番ですが、それはこのボールといえど例外ではありません。
球体のフォルムを再現するため、サイズの割にはかなり細かいパーツ分けが行われていますが、シンプルな形状をしているのでそこまで組み立ては難しくないでしょう。
内装を作ったあとは外装を取り付けていくのですが、取り付けた後で取り外すこともできるので、内部構造を改めて確認する事ができます。
外装を外すメリットはそこまで大きなものではないかもしれませんが、それでもボールという機体の異なる側面を見ることができるという意味ではなかなかおもしろい試みといえるかもしれません。
MG ボールVer.KAの特徴その②
このボールは、非人間型の機体という事で、可動する部分は前部に設置されたサブアームと上部に装備されているキャノン砲のみです。
サブアームは基部と関節部、マニピュレータ部分と細かく可動させることができるようになっていますが、あまり大きな動きができないように作られています。
この点は、ボールという機体の設定上こうした可動になっているためであり、MGモデルの問題というよりは設定の問題というべきでしょう。
上部キャノン砲についても同様で、あまり大幅な回転や可動はありません。
武装以外のギミックでは、さきほど説明した外装取り外しに加えて、コクピットハッチの開閉があります。
コクピットハッチはちょうどドアのようにパカっと開く仕様になっており、中にいるパイロットを確認することができます。
パイロットも当然ながら1/100で造形されていますのでかなり小さいものの、コクピットハッチの開閉をするのであれば、塗装などをしてみても良いかもしれません。
ボールといえば、機動戦士ガンダムの歴史においても最弱の機体としても知られていますが、そんなボールであってもVer.KAともなれば非常に洗練されたキットとして仕上がっています。
ホワイトファングでは現在ガンダム関連商品の買取を強化中です。
ボールのように最弱の機体でありながらファンから愛される機体が多いのもガンダムという作品の魅力です。
魅力的な商品をどんどん買い取っていきますので、ぜひよろしくお願いいたします!