こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです!
本日は、高価買取商品のMG 1/100 RX-78/C.A キャスバル専用ガンダム Ver.3.0について、ご紹介させていただきます。
ネオ・ジオンの象徴
RX-78/C.A キャスバル専用ガンダムは1998年4月発売のセガサターン用ゲーム「ギレンの野望」で初登場した機体です。
ギレンの野望のIFシナリオの内、シャアがもっと早く自らの正体をキャスバル・レム・ダイクンと明かしてネオ・ジオンを結成し、ザビ家に反旗を翻すという「ネオ・ジオン編」(なお、このシナリオは富野由悠季の小説版をベースにしている)において、技術レベルを上げると生産可能になるユニットとなっています。
ニュータイプの象徴としてガンダムを用いるということで、ガンダムの設計図を基にキャスバルに合わせて独自の調整がされており、他のシャア専用機同様、赤を基調としたカラーリングになっています。
元々がゲーム内の色違いのユニットだったため、色以外の外見上は違いがなかったのですが、玩具「ハイコンプリートモデルプログレッシブ」で盾の星と腰アーマーのV字マークを変更して以来、そのマークを変更したり消したものが一般的になったようです。
なお、形式番号がキャスバル専用であるならC.Dとなるべき(キャスバル・ダイクンの綴りはCasval Deikun)なのに、なぜかRX-78/C.Aとシャア・アズナブル専用機扱いになっています。
赤いガンダム
MGのキャスバル専用ガンダムはこれが2つ目となり、前のキットはVer.1.5をベースにし、一般販売されたものでした。成型色の都合で新規のパーツがあったりとただの成型色違いではなかったのですが、シールドや腰アーマーのマークが残っていたりとコアなファンには納得の出来とはいかないものでした。
今回はMGガンダム Ver.3.0をベースにし、プレミアムバンダイの限定商品となっています。よって、パッケージイラストが赤いモノクロになってしまい、せっかくのカラーリングがあまり映えなくなっていますが、これはこれで味わい深いものがあるとも言えます。
盾や腰アーマーは新規造形ですが、それ以外はMGガンダム Ver.3.0の成型色違いとなります。しかし、同じ赤と言っても、意外と色の種類ってあるものだというぐらいに色分けされています。
関節可動域や付属武装に変更はないので、ビームライフル、ハイパーバズーカ、ビームサーベル×2、シールドと一通りの物しかなく、ガンダムハンマーなどは付属してはいませんが、ハンマーを使うシャアをイメージできないので仕方がないでしょう。
専用の水転写デカールが付属しており、赤い色身にぴったりの各種マークを付加できるのですが、右肩のネオジオンマークは肩の切れ目に重なるので、乾いた後にカットする必要があります。
アニメチックなシルエットのVer.2.0でなくミリタリー寄りのVer.3.0を選択したおかげで、断固たる決意で立ったキャスバル専用機に相応しい精悍な感じが出たと思います。
ホワイトファングでは、ガンダム関連商品を高価買取中です!ガンダムグッズを高くお売りになりたい方は、是非ともホワイトファングをご利用ください。