こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。
本日は、高価買取商品の「PG 1/60 ガンダムMk-II(ティターンズカラー)」について、ご紹介させていただきます。
「機動戦士Zガンダム」に登場する、ティターンズのモビルスーツです。エマ・シーン、カクリコン・カクーラー、ジェリド・メサが搭乗します。
黒いガンダム
宇宙世紀0085年よりRX-78 ガンダムの後継機として、フランクリン・ビダンが開発主任として携わり、0087年に4機が完成しました。ティターンズのフラグシップ機として開発された機体は、新兵器としての意義と共にアースノイドのスペースノイドへの示威の象徴でもありました。
チタン合金セラミック複合材を用いるなど、技術的に遅れている部分はありましたが、全身にムーバルフレームを採用した初の機体でした。それは装甲や武装を機体のフレームから分離することにより、可動優先の設計ができ、可動に応じて装甲がスライドしてフレームを保護することで運動性が大幅に向上するという利点があります。さらにメンテナンスも容易になりました。
Mk-Ⅱの運用試験は、すぐに行われます。が、グリーンノア1内での高速機動試験中に、4号機が墜落事故を起こして大破。素材の開発の遅れやフレームの剛性不足が原因とみなされ、Mk-Ⅱの量産は見送られることになりました。残った3機は引き続き次世代機開発のための試験が続けられましたが、敵対組織のエウーゴに察知されてしまいます。
PGならではの迫力と難易度
キットはMk-Ⅱの特徴であるムーバルフレーム沿った仕様になっています。組み上げてしまえばちらりとしか見えない内部ギミックも、全身が忠実に再現されています。エウーゴ仕様と色が違うだけなのですが、この黒いという特異性がプロポーションの良さと内部ギミックの精巧さ、LEDによりコクピットとメインカメラ部が光る仕様を引き立たせていると思います。1/60という大きさがまた、それを際立たせています。ただ、パーツの総数は800を超え、MGの3倍以上の個数となりますので、製作には少なからず根気と技量を求められるでしょう。
武装はビームライフルとビームサーベル、シールド、ハイパーバズーカです。
グリーンノア1にはクワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)らが潜入、フランクリンの息子、カミーユの協力もあり、1機の強奪に成功します。奪回に向けて交渉はありますが、ティターンズのジャミトフ・ハイマンの「破廉恥な文書」が軍使に立ったエマを離反させ、結局Mk-Ⅱ3機は全てエウーゴの手に落ちます。カミーユは両親を非道に喪って、拠り所はエウーゴだけになりました。Mk-Ⅱのうち2機は予備パーツ用と機体解析のため解体、残った3号機は白を基調とした色に塗り替えられ、アーガマに配備されました。その後もフレームを中心とした検証と改修が続けられたためか、Mk-Ⅱはグリプス戦役と第1次ネオ・ジオン抗争の両方の最後まで前線に立ち続けました。
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