MG 1/100 MSZ-006 ゼータガンダム Ver.2.0 【ガンダム買取情報】

こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。

本日は、高価買取商品「MG 1/100 MSZ-006 ゼータガンダム Ver.2.0 」について、ご紹介させて頂きます。

初の機種交代、初の可変モビルスーツ

「機動戦士Zガンダム」の後半にカミーユ・ビダンの乗機として登場し、「機動戦士ガンダムZZ」ではジュドー・アーシタ、後にルー・ルカがメインパイロットになります。
正式には「ζ」が正しい表記になりますが、諸般の事情で「Z」とすることが多いようです。

主役メカが途中で交代するのは富野由悠季作品では割とあり、「戦闘メカ ザブングル(→ウオーカー・ギャリア)」「聖戦士ダンバイン(→ビルバイン)」「重戦機エルガイム(→エルガイムMk-2)」と前3作を継ぐ形となり、ZZでも踏襲されました。

Zガンダムはアナハイムエレクトロニクス社とエウーゴがリックディアスの後継機として開発するモビルスーツの一つです。すでにティターンズは可変モビルアーマーを実戦に投入していたこともあり、可変モビルスーツは必須となっていましたが、開発は難航していました。

可変を見送られた機体が百式です。そこにティターンズから強奪したガンダムMk-2のリムーバルフレームの技術がもたらされ、カミーユのアイディアなども盛り込まれてウエイブライダーへの変形により高速移動、大気圏単機突入が可能になるZガンダムが完成したのです。

創作の苦労はデザイン現場でも起こっていました。TVシリーズは1年以上前に決まっていましたが、この可変モビルスーツの複雑なデザインを決定することや商品化するために時間を要したためと言われています。

複雑で繊細だけど・・

ガンプラとすることも大変難しく、アニメでの変形シーンをなぞるような構造にすることとウエイブライダーを同様のシルエットに変形させることを両立するのは至難の業だったようです。放映から20年経ってMG 1/100 MSZ-006 ゼータガンダム Ver.2.0 が、ようやく納得のいくモデルに到達したといえます。

それに至るために大幅に部品数と可動部を増やし、より薄いウエイブライダーの形態、堅実な関節保持、塗装のいらない色分けパーツの増加が図られています。

そのため17枚のライナーに仕込まれた細かいパーツを丹念に組み上げる、モデラーの高い技術が必要なモデルとなりました。くれぐれもパーツを壊さないように、慎重に作業しなければいけません。

モビルスーツ時のシャープな造形とウエイブライダーのスマートさは両立していますが、変形もまた慎重に行わなければ壊れてしまう繊細さが悩みの種ではあります。まあ、美しさが第一ですからね。変形時に各部所でのロックは確実に行われています。関節はかなり動くのですが、足が固くて自立にも注意を要します。

作中では、後にニュータイプの反乱を恐れる連邦軍幹部により、Zガンダムは封印されてしまったといいます。優れた設計は後のリ・ガズィやデルタプラスに反映されたといいます。

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