MG 1/100 RGM-79 ジム Ver.2.0【ガンダム買取情報】

こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。

本日は、高価買取商品のMG 1/100 RGM-79 ジム Ver.2.0について、ご紹介させていただきます。

V作戦の最終到達点

一年戦争の緒戦において、MSの運用により圧倒的な戦力差をひっくり返された地球連邦軍は「V作戦」というMSの開発および運用方法の確立プロジェクトを実施し、ジオン公国軍のMS-06 ザクIIに対抗しうる量産型MSの開発を始めました。

前身のRX計画により技術の蓄積がすでにあったので、比較的早期に白兵戦用MSであるRX-78 ガンダムの簡易生産型であるRGM-79 ジム(GMとも表記する)は完成し、運用試験がなされることとなります。
その後、ガンダム2号機の驚異的な戦果と運用実績により、その戦闘データが移植された後期生産型が開発され、地球連邦軍の制式MSとなりました。

ガンダムを廉価かつ簡易に生産するために、コア・ファイターシステムをオミットした簡易型のコア・ブロックシステムを採用(昔の設定ではコア・ブロックシステムを廃止したことになっている)し、ジェネレータ出力も1割程度落としています。
また、装甲材も希少なルナチタニウム合金(通称ガンダリウム合金)から、チタン・セラミック複合材に変更され、防御力も低下しています。

武装もガンダムと同じものが装備でき、頭部バルカン砲やシールドなどは全く同じものを使用していますが、ビームサーベルが1本に減らされ、ビームライフルもより簡易に生産可能なビームスプレーガンに変更されています。

地球連邦の工業力により、わずか半年余りでジオン公国が最も生産したMSであるザクIIに匹敵するような生産数を誇り、一年戦争を勝利に導いた機体が、このRGM-79 ジムなのです。

なお、「GM」の名前の由来は「Gundam type Mass-production model」(ガンダムタイプ量産型)の頭文字の略、「General Mobile-suit(一般的なモビルスーツ)、あるいは、Gundam Model(ガンダム型)」など諸説あります。

こだわりの量産機

このキットはMGガンダム Ver.2.0をベースにしており、関節の可動域はほとんど同じになっており、プロポーションもスマートな感じに仕上がっています。

コクピット回りのフレームはMGガンダム Ver.2.0と規格が同じになっており、簡易型のコアブロックをコアファイターに換装することもでき、AパーツやBパーツも差し替えることが可能なので、上半身がガンダムで下半身がジムと言った機体にしたり、MGのGファイターとの合体も可能です。

また、バックパックも共通なもので、ビームサーベルの2本差しも可能になっており、指揮官用ジムと呼ばれるモデルの再現できます。
腰部フロントアーマーも、元々の設定である左右2分割式と3分割式を選択することが可能となっており、様々なバリエーションに対応しています。

武装は、ビームスプレーガン、シールド、ビームサーベル×2、ハイパーバズーカと付属しており、ビームスプレーガン以外は、ガンダムと共通のものです。

元々がシンプルなデザインなこともあり、成型色だけで塗装がほとんど必要ないとか合わせ目も全く気にならないなど、量産機としての生産性の高さもうまく表現されている名キットと言えるのではないでしょうか。

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