こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。
ガンプラの世界を彩る様々なブランド・ジャンルの中でも「MSV」の存在は見逃せないひとつです。
今日のガンダム世界の拡大というものは、このMSVによるところがかなり大きいのではないでしょうか。
そんなMSVのひとつをMG化した「MG 1/100ヘビーガンダム」を紹介いたします。
このヘビーガンダムはプレミアムバンダイでの受注販売であり、MGらしい様々なギミックが満載されたキットとして仕上がっています。
MG ヘビーガンダムの特徴その①
MG版ヘビーガンダムは、MGパーフェクトガンダムがベースとなっているので、仕上がりの完成度もそれに近いデザインです。
そのため、実際にはこのキットで使われない余剰パーツもそれなりに発生します。
カラーリングは、赤を基調とした落ち着いた色合いで、見慣れているトリコロールカラーのガンダムとは違った印象を受けます。
パーフェクトガンダムでは、「赤」をメインカラーとして配色されていましたが、このヘビーガンダムではその赤を効果的に使いつつ、シックなイメージを持たせることに成功しています。
このヘビーガンダムを目にした時に受けるもうひとつのイメージは、同じMSVの「フルアーマーガンダム」ですが、追加装甲を取り付けていくフルアーマーガンダムと異なり各アーマーがきれいにまとまっているという違いがあります。
設計思想そのものがフルアーマーガンダムとは異なるため、違うデザインになるのは当然ですが、見る側の印象をコントロールしていると感じますね。
MG ヘビーガンダムの特徴その②
ガンダムといえばメインカメラはツインアイの形状で造形されることが多いのですが、このヘビーガンダムはゴーグルタイプとしてデザインされています。
そんな特徴的な外見を持ったこのヘビーガンダムですが、プラモデルとしてキット化されたのはこのMGが初めてです。
MSVの企画としては以前からあったものの、実際にキット化されたことはなく、それだけに長らくファンの間では「幻のガンダム」として知られていました。
このヘビーガンダムが「幻のガンダム」だったのは、前述のパーフェクトガンダムやフルアーマーガンダムの存在もあり、それらのガンダムと混同してしまっている人も多いのではないでしょうか。
そんなヘビーガンダムですが、キットには特徴的な武装も多数付属しています。
中でも腕に装備できるビームキャノンは新規造形で迫力あるフォルムを完全に再現しています。
もちろんカラーはヘビーガンダム本体と同じくシックな色合いです。
ヘビーガンダムの存在そのものは1980年代には既に設定されていたものの、実際にキットとして日の目を見るまでにかなりの時間がかかっています。
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