こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです!!
本日は、高価買取商品の「ガンダムさん [Blu-ray] 」について、ご紹介させていただきます。
2014年7月~9月にTV放映された全13話とスマートフォン向けアプリ「GUNDAM CHANNE」で同年9月より配信された全6話を合わせた短編アニメシリーズを収録しています。
原作はガンダムエースの長寿作
雑誌「ガンダムエース」2001年創刊号から現在に至るまで、長く連載が続いている大和田秀樹の同名のギャグ漫画が原作です。「機動戦士ガンダム」は放映当初からパロディ漫画が多数描かれていて、同人誌としてその頃もう始まっていたコミックマーケットで販売されていたほか、「OUT」「アニメック」などアニメ情報誌に掲載されていました。長編で作りこまれた設定と特徴あるキャラクター造形とセリフ回しのガンダムには様々な「突っ込みどころ」がありました。そうした中でも独自の世界を築いた一つが漫画「ガンダムさん」で、とうとうアニメになってしまいました。
可愛らしいところからエグ過ぎるところまで、幼児っぽい(ところに徹している)からマニアックを貫くところまで、漫画の方は引き出しが多いのですが、アニメではその中からゆるめ(あくまでも大和田作品の中では、ですが)のところを、漫画よりやや可愛らしいキャラ原画にしています。
子どもの下ネタ満載
仮面は取らないが下半身は丸出しのシャアさん、思春期のの煩悩にまみれてニュータイプ能力は概ね女子の服の中を察するだけのアムロさん、過激に傾くツッコミのララアさん、どSのセイラさん、どMのハヤトさん、中に関西弁のおっさんが入っているらしいハロさん、セーラー服のキシリアたん14歳、所かまわずオナラを連発するデギン父ちゃん、自販機で売られていた彗星ヒヨコといったところが主なキャラです。あ、隊長のザクさんたちも出ていますね。
監督・脚本・演出はまんきゅう。2019年に映画「すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」の監督を担当しましたが、「磯部磯兵衛物語」「アイドルマスター シンデレラガールズ劇場」「お前はまだグンマを知らない」といったショートアニメの監督を務めています。「機動戦士ガンダム」でアムロを演じた古谷徹がナレーションで出演しています(さすがにアムロさんは演じてない)。
本編19話に加えて、ララア役を演じた潘恵子がナレーションを務める「ことわざガンダムさん」全30話、新規映像「ヒヨコ day’s ―彗星ヒヨコとふしぎなおふだ」や「機動戦士ガンダム THE ORIGIN I 青い瞳のキャスバル」「THE ORIGIN II 哀しみのアルテイシア」上映時に流された劇場マナーCM2本などの映像特典、新規描き下ろしのセイラさんセクシーイラスト使用のスリーブケースが付いてきます。
なお、このシリーズは未収録アニメが残っており、続編の製作が望まれます。漫画の方の名作「ガンダム創世」や「何かが間違ったまま伝わって誤解されたまま製作された機動戦士ガンダム」、キシリアたんと父ちゃんしか描かれなかった「宇宙島のガルマくん」なんかも映像化してほしいところですが、難しいかなあ。
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