【Blu-rayBOX買取ます!】 機動戦士Zガンダム メモリアルボックス Part.I

こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。

本日は、高価買取商品のBlu-ray 機動戦士Zガンダム メモリアルボックス Part.Iについて、ご紹介させていただきます。

ガンダム世界の縦への展開

「機動戦士ガンダム」は初回のTV放送時には視聴率が全く振るわず、途中打ち切りという結果に終わりましたが、その後の再放送や映画によってブームが再燃します。
監督の富野由悠季は続編を作ることを渋っていましたが、ファンの声に押される形で制作したのがこの「機動戦士Zガンダム」になります。

一年戦争が終結した7年後の宇宙世紀0087年、スペースコロニーへの圧力を強める地球至上主義の軍閥「ティターンズ」に対し、反地球連邦組織「エゥーゴ」は新鋭機の奪取という強硬策に打って出る。
そんな事件に巻き込まれたカミーユ・ビダンは、エゥーゴの一員となって地球圏全体を巻き込む戦争に身を投じることになる。
このストーリーベースに年齢を重ねた前作のキャラクターをうまく配置し、物語と時代の連続性をはっきりとさせた上で、カミーユ・ビダンという新キャラの視点でストーリーが展開します。

それにより、歴史物語としてのガンダムというものが誕生し、以後の宇宙世紀物のガンダムシリーズのベースが出来上がります。

なお、声優キャストの一番上が「シャア・アズナブル 池田秀一」となっており、クワトロ・バジーナを名乗って入るものの視聴者に対して正体を隠す気がない上に、カミーユが必ずしも主人公ではないといったあたりを示唆しているのは、富野監督も何か言いたいことがあったのでしょうか。

ちなみに、カミーユの声優飛田展男は、オーディションで「あんな綺麗な終わり方をしたのに、続編なんて作らないほうがいい」と言ってしまい、落選を覚悟したが見事にその座を射止め、初回の顔合わせの時、富野監督から全員に向けて制作に至る経緯などを説明された後、彼を見て「解ってくれたかい」って顔をされたなんて逸話もあります。

ブルーレイで”Zの鼓動”が甦る!

この商品は2008年12月19日に発売された期間限定生産版と同仕様・同価格で、初回特典「スクリーンモニター型ケース」が付属していないものとなります。

Blu-ray5枚組で、第1話から第25話までを収録しています。封入特典として全60Pの解説書、映像特典として前期ノンテロップOP & EDと第1話予告が付いてきます。

主題歌はアメリカンポップスの巨匠ニール・セダカのカバーとなっており、相当力を入れていたことがわかります。(注:後期OPは原曲が存在するしますが、この作品のために書き下ろされたものであり、それを日本語でカバーしたものとなっています。)
そのため、配信版などでは権利の問題が発生し、差し替えられることもありますが、Blu-ray版ではそのようなことはないので安心してください。

またBlu-ray化にあたり、富野由悠季総監督の監修によるHDテレシネを実施し、DVDを上回る高解像度で、制作当時のセル画の発色に近い色味を再現しています。
DVDでは潰れがちだった細かいラインや、色のくすみ、フィルムならではの色のディープさや粒立ち感、流れのあるペンタッチも、HDの解像度でより判別できるようになっています。

最近はTVモニターの性能も上がっているため、DVDで発売されたころの画質では満足できない人も多いと思います。そういった方にはBlu-ray版をおススメします。

ホワイトファングでは、ガンダム関連商品を高価買取中です!ガンダムグッズを高くお売りになりたい方は、是非ともホワイトファングをご利用ください。