1/144 HGUC ブルーディスティニー1号機”EXAM”【ガンダム買取情報】

こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。

本日は、高価買取商品のHGUC 1/144 RX-79BD-1 ブルーディスティニー1号機 “EXAM”について、ご紹介させていただきます。

暴走する蒼い死神

ジオン公国のフラナガン機関でニュータイプを殲滅させるためのシステムとしてEXAMを開発したクルスト・モーゼス博士は、システムを100%発揮させるための更なる高性能機を求めて地球連邦に亡命しました。

そしてRGM79[G] 陸戦型ジムをベースに開発が進みましたが、システムの要求する動きに期待が耐え切れなかったため、EXAMシステムを搭載した頭部をRX-79[G] 陸戦型ガンダムに移植し、更にジェネレーター出力の強化に加え、各関節部にマグネット・コーティングを試験的に施し運動性を向上させ、システムに耐えられる機体を作り上げました。

また、火力面においても、陸戦型ガンダムの標準装備である胸部機関砲を1門から2門に増やし、腹部両脇には有線式ミサイルを追加装備し、大幅に強化されています。

武装は陸戦型ガンダムのものを流用し、100㎜マシンガンとシールドの携帯武装と両脚に格納されたビームサーベルを使用します。

クルスト・モーゼス博士を中心とする開発チームは、この機体を使って運用試験を行いましたが、何度もシステムが暴走し、パイロットの意思に反して戦闘を行うことが発生しました。

そうなってしまうとその高い戦闘力で誰も止めることができず、機体が停止するまで待つしかなかったのですが、たまたま暴走に巻き込まれた「モルモット隊」との戦闘では機体の限界まで酷使した結果、オーバーヒートを起こしリモート機能で撤退しています。

その戦果に目を付けた連邦軍技術士官アルフ・カムラ大尉は、モルモット隊のエースパイロットである、ユウ・カジマ少尉をブルーデスティニーのテストパイロットとして招聘し、モルモット隊がテストのサポートをすることになります。
その際、アルフ・カムラは房総の危険を押さえるため、EXAMシステムにリミッターをかけ、50%の性能しか発揮できないようにしています。

そして、クルスト・モーゼス博士を追ってきたニムバス・シュターゼンの搭乗するイフリート改との交戦の結果、双方相打ちで頭部を破壊し、EXAMシステムの復元ができないほどの損傷を受けます。

これがセガサターンで1996年から1997年にかけて発売された三部作のゲーム「機動戦士ガンダム外伝 THE BLUE DESTINY」の1巻と2巻の内容となります。

作り直されたキット

このキットは2017年8月に発売されていますが、HGUCのブルーデスティニーシリーズは2007年にも発売されており、実質的にVer.2.0となるキットです。

関節部分は直前に発売されたHGUCの陸戦型ジムからの流用となっていますが、外装部分は完全に新規造形で、塗装もほとんど必要ありませんが、前のキットに比べて色の濃い部分を薄くすることで、全体の色が均一に近くなっています。

前のキットの頃から上半身は可動域が広かったのですが、肩が2段階関節になっているので真上に上がったり、首や腰の自由度が上がっているので、様々なポーズが取れます。
下半身も180度近い開脚が可能で、膝も内側がぴたりとくっつくほど曲がります。

また、頭部もゲーム版とマンガ版の2種類用意されており、それぞれに通常用とEXAMシステム発動時用のバインダーがあるので、計4種類の選択制となります。
なお、額に当たる部分のパーツが比較的容易に外れるので、バインダーの差し替えはそんなに苦にはなりません。

それ以外にもマンガ版の設定である、EXAMシステム発動時の脚ややバックパックのスラスターバーニアや肩アーマーの展開ギミックも再現されています。

武装は100㎜マシンガンとシールド、ビームサーベル×2と陸戦型ジムと同じものが付属しており、シールドは持ち手がフレキシブルに稼働し、自立させることもできます。

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