【機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY】MG 1/100 RGM-79Q ジム・クゥエル【ガンダム買取情報】

こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです!

本日は、高価買取商品のMG 1/100 RGM-79Q ジム・クゥエルについて、ご紹介させていただきます。

ティターンズのシンボル

RGM-79Q ジム・クゥエルは、ティターンズ結成時に当時の最上級量産機であったRGM-79N ジム・カスタムをベースに、スペースコロニーの制圧用に特化した形で再設計した機体です。

本機は外部の人間を参加させず、軍内部の人材だけでルナツーで開発がなされています。ジム・カスタムの基礎設計を踏襲しながらも、コロニー内での戦闘に則したセンサーの強化、対人制圧用の脚部センサー設置などが行われています。また、比較的加重の負担が少ない腕部構造に限定し、後のムーバブルフレームにつながる前身的機構が試験的に採用されています。

武装も、ジム・カスタムからそのまま流用されており、頭部バルカン砲×2、ビームサーベル、ジムライフル、ビームライフル、シールドといった全く同じものを使用していますが、ジムライフルの弾丸は発砲時の排莢機構を省略したケースレスタイプのものを使用する。これは、コロニー内での運用を前提としているため、周囲の人物や建造物に余計な被害を与えないための配慮です。

この機体の初出はOVA 機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORYのラストシーンで止め絵でほんの少し出ただけで、ぱっと見だと黒いジム・カスタムにしか見えないものでした。実際、腕部や足の形状など設定画とは違い、ジム・カスタムに近いものになっています

これは、OVAの最終回が発売される前に劇場版の公開が決定したという事情などがあり、原画が描かれた後に設定画が作成されるという経緯があったからです。

過渡期のMSを再現

このキットはMGでも初期のものになる1999年12月の発売で、直前に発売されたMGアレックスや同時発売のMGジム・カスタムと多くのパーツを共用しています。
また、このキットの作成に際し新たに設定画を描き起こしており、全体的に直線的なデザインに変更され、カラーリングも灰色と黒から、濃紺の所謂ティターンズカラーに塗りなされています。
これにより、アレックス、ジム・カスタム、ジム・クゥエル、ガンダムMk-IIという兵器開発の流れがはっきりと分かるようになっています。

また同時期に発売されたキットと比較しても関節の可動域が狭く、手もあまり指の動かないものと平手と握り手の3種類を差し替える形になっています。

武装はジムライフル、ビームサーベル×2、シールド以外にジムIIなどのものと同型のビームライフルが付属しています。なお、ジムライフルはマガジンが脱着可能になっています。

MG恒例のフィギュアにはみんな大好き(笑)な二ナ・パープルトンが付属しています。名前からとられた「紫豚」の蔑称とともに愛される彼女を自由にできるのも魅力なのでしょうか。

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