こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。本日は、高価買取商品の MG 1/100 WD-M01 ターンエーガンダム(月光蝶Ver.)について、ご紹介させていただきます。
世界を滅ぼした伝説の巨神
WD-M01 ホワイトドールことSystem-∀99 ∀(ターンエー)ガンダムは旧時代末期、地球人類が太陽系外に存在するであろう勢力の侵攻に備えて立案、建造された機体だとされます。
まだ見ぬ敵対勢力への恐怖から過剰なまでの性能が求められ、開発に関する全ての制限を受けず建造された本機はMSとは思えないレベルのハイスペックな機体になりました。
2基の縮退炉による大量のエネルギーを利用したIFBD(Iフィールドビーム駆動)やナノマシンによる自己修復能力をもつナノスキン装甲、脚部にあるスラスター・ベーンと呼ばれるマイクロエンジンを用いた2次元ノズルの集合体により、大気圏内の飛行すら可能になる推力など、従来のMSとは異次元の性能を持ちます。
そして、月光蝶と呼ばれるナノマシン散布システムを持ちます。
背部から大量のナノマシンが放出され、Iフィールドの力場に乗せて地上に散布します。
その際、拡散前のナノマシンがプリズムのように光を反射し虹色に輝く蝶の翅に見えることがネーミングの由来になります。
ナノマシンの効果については、「触れるものすべてを消滅してしまう」、「あらゆる人工物を砂状に分解する」、「あらゆるものを砂に分解する」、などの資料によってちがいますが、過去に本機が使用し地球上のすべての文明を崩壊させました。
また、ビームなどのエネルギーを分解・吸収する能力も持っており、地上で使用した場合は副次的効果として大規模なハリケーンが発生します。
地球を守るべく作られたこの機体が地球上の文明を消滅させるのですから、「黒歴史」としてその記録と記憶が封印されるのも無理がない話だと思います。
繭たる蛹より孵った鮮やかな蝶
このキットは2015年7月にプレミアムバンダイ限定品として発売されました。
2007年8月にMG100番目の記念キットとして販売されたキットの成型色を変えたものに月光蝶のエフェクトパーツなどを追加したものになります。
「月下で舞っているナノマシンとともに煌めイメージをパール成形およびメタリック成形で華やかに再現」と銘打ち、白い部分をパールホワイト、それ以外はメタリックカラーとなっており、ホログラム加工された月光蝶の翅と合わせて作中の鮮やかな色彩のままキラキラとした感じに仕上がっています。
ベースキットの付属品に加え、エフェクトに干渉しないクリアカラー成形のジョイントパーツと、限定カラーになるクリアラメ成形のアクションベース1が付属しています。
なお、月光蝶のエフェクトパーツ等のみの商品(MG ターンエーガンダム用拡張エフェクトユニット”月光蝶”)も同時にプレバン限定品として発売されています。
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