MG 1/100 MSA-0011〔Bst〕PLAN303E MSA-0011 ディープストライカー 高価買取いたします!

こんにちは!ホワイトファング買取スタッフです。

本日は、高価買取商品のMG 1/100 MSA-0011〔Bst〕PLAN303E MSA-0011 ディープストライカーについて、ご紹介させていただきます。

何者なんだ、おまえは!?

MSA-0011〔Bst〕PLAN303E MSA-0011 スペリオルガンダム ディープストライカーはSガンダムの強化プランの1つで、高速戦闘を主眼としたオプションです。

MSA-0011〔Bst〕Sガンダムブースター・ユニット装着型をベースに、下半身のブースターユニットにエネルギーのロスを抑える為の偏向プレートとコンフォーマル・パックが追加され、これによってメインスラスターが合計10基になり効率も上昇しているため、推力が更に向上しています。

それにより増加する推進剤の消費はプロペラントタンクを4基増設することでカバーし、航続距離の低下を防いでいます。

武装は艦艇の主砲として使用される大型のメガ粒子砲を搭載し、その照準のために艦艇クラスの探知能力が求められた為に大型化したディスク・レドームも装備し、EWAC機並みの探索能力を付与するべく、左腕部は各種センサー、カメラ、アンテナを一つに集約したマルチセンサーに丸ごと換装されています。

それ以外にも、下半身のブースターユニットに4門のビームカノンやビームスマートガンを装着することもできますが、頭部のインコムは取り外されています。

莫大な加速力で敵陣深くに突入し、ヒット&ウェイを目的とした強襲型のコンセプトを達成できるだけの戦闘力はあるものの、その製造コストは天文学的になるのでペーパープランで終わってしまいました。

かつて、デンドロビウムという似たようなコンセプトで2倍以上の大きさの機体を試作し、実戦運用までしたアナハイム・エレクトロニクス社とは思えない判断ですが、もしかすると、デンドロビウムがお蔵入りにされてしまったことがトラウマになっているのかもしれません。

ちなみに、この機体の代名詞ともなっている「何者なんだ、おまえは!?」は、フルスクラッチキットの紹介写真に描かれた飾り文字の言葉です。

破格のサイズのガンプラ

MG ディープストライカーは、MG200体達成記念として、2018年3月に発売されました。
正確に大きさが設定されていたわけではないのですが、設定画を立体化した結果全長54cmにもなるキットとなりました。

2002年発売のSガンダムをベースキットとしていますが、頭部や胸部をはじめ、かなりの部分を新規造形しています。4個あるブースターユニットも新規造形となっており、それらのパーツを既存のSガンダムやEx-Sに組み付けると今までと違った印象のモデルになります。

また、各部にあるシリンダーやメガ粒子砲のリングパーツにはメッキパーツが使用されているため、大きな機体のいいアクセントになっていますし、メガ粒子砲と本体をつなぐパイプは繊維チューブが使われており、自由な変形が可能です。

自立が絶対に不可能ではありますが、専用のディスプレイ台が付属していますので、問題はありません。

MG Sガンダムブースター・ユニット装着型と同様、脚用のパーツがかなり余りますがそれを組み上げて通常のSガンダムを組み上げることはできません。

いくら記念碑的な商品とは言え、発表当時はその大きさと複雑さからキット化が絶望視されてきた機体をモデルキットにしたバンダイの技術と熱意には本当に頭が下がります。

おそらく、MG 1/100としてキット化されるものでは以後も最大となるのではないかと思われます。これを超える大きさは80cm近くになるノイエ・ジールや、デンドロビウム、ネオ・ジオングなどの様な1m越えのキットになってしまいます。

ホワイトファングでは、ガンダム関連商品を高価買取中です!ガンダムグッズを高くお売りになりたい方は、是非ともホワイトファングをご利用ください。