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本日は、高価買取商品の「MG 1/100 ドワッジ改」について、詳しくご紹介させていただきます。「機動戦士ガンダムZZ」に登場する旧ジオン公国軍残党のモビルスーツです。
ドムの末裔
「砂漠のロンメル」の異名を持つデザート・ロンメルは一年戦争終結後もゲリラとなり、アフリカ大陸で8年間にわたって抵抗を続けていました。当時のモビルスーツに改良を重ね、砂漠での戦闘に特化した部隊を構築していたのです。
そのロンメルが隊長機として乗り込むのがドワッジ改です。ジオン公国軍の重モビルスーツ・ドムシリーズの最終量産型で、砂漠戦に特化したドワッジを更に改良した機体です。熱核ジェット推進装置と水冷式ラジエーターを強化した上に燃料タンクを増設してホバーの行動時間を大幅に伸ばしたドワッジ。それに加えて両肩に大型ブースターを装備して最高速度をを20パーセント向上させました。
アーガマと二手に分かれたガンダムチームを察知したドワッジ改らロンメル隊は、「ホワイトベースもどきを捕まえて、ミネバ・ザビ様に捧げるのだ!!」と、ジュドー・アーシタが乗るZガンダムを砂中に沈降して待ち伏せに。ジュドーとメガライダーに乗るエルピー・プルを苦しめます。
改造の度合いがなかなかシブい
プレミアム・バンダイから再販される本キットを、MGドワッジと比較すると、両肩の大型ブースターと成形色の違いの他に頭・胸・腰部に改造が施されています。面白いのは内部フレームは同じにしてあり、いかにも現地で改修を重ねてきた感じがすることです。組んでみるとかなり外見の印象は違って見えるのですが。可動は2台ともほぼ同じで、構造上あまり動きませんが、ドムの重厚感を引き継いで洗練させた独特のシルエットは簡単なポージングでも見栄えの良いものにしています。
武装はヒート・サーベル、ヒート・トマホーク頭部の60ミリバルカン法2基と「連邦軍基地から奪取した」など諸説のあるビーム・カノンです。正規の武装以外にドムやドワッジの余剰パーツが同梱されていて、ドワッジ装備のラケーテン・バズが完全な形で流用できるのは嬉しいところです。
善戦したロンメル隊ですが、ドワッジ改の他にデザート・ザクなど地形に合わせた改良を加えてはいるものの、所詮はロートル機の集まり。合流したガンダムチーム各機との性能の違いは埋められません。機動力の高いモビルスーツの空陸からの連携攻撃でロンメル隊は次々と撃ち取られてしまいます。最後に残ったロンメルはドワッジ改で突撃しますが、ジュドーのZガンダムが振るうビームサーベルであっけなく散るのでした。
ZZでの地球圏での戦いでは、こうした時代に取り残された者の最期を何度も見せられるのですが、その端緒といえる戦いだったのでしょう。
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