こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。
ホワイトファングでは現在ガンダム関連商品の買取強化中ですが、ガンダム関連商品の中には一部レアな商品も含まれています。
そのひとつが、「1/100 MG ガンダム Ver.1.5用 高機動型ガンダム 改造パーツ」です。
これはいわゆる「ガンプラ」ではなくビークラブより発売されたガレージキットですが、
この商品はガンダムそのものを組み立てるのではなく既存の商品にパーツを追加して手軽に改造できることを目的としています。
高機動型ガンダム改造パーツの特徴_1
「高機動型ガンダム」という名前を聞いても、あまりピンとこない方も多いのではないでしょうか。
また、ちょっとガンダムに詳しい方であればこの名前はGファイターのBパーツをガンダムの下半身に合体させたモードを想像されるかもしれません。
しかし、このガレージキットで改造することができる「高機動型ガンダム」は、バックパックと脚部に追加でスラスターを装備できるタイプのものです。
この「高機動型ガンダム」が登場するのは映像作品ではなくPS2用ゲーム「機動戦士ガンダム ギレンの野望 ジオン独立戦争記」であり、このゲームオリジナルの機体となっています。
もともとガンダムは地球連邦軍製のモビルスーツの中でも特に汎用性が高く、宇宙や地上でも運用できるという設定ですが
この高機動型ガンダムは推進力を高め運動性を向上させるという目的で開発されていますので完全に宇宙専用の機体ということになります。
ゲームでは高機動化が進むジオン軍のモビルスーツに対抗するために、ガンダムの機動力を高める必要があったことから開発されたという設定です。
高機動ガンダム改造パーツの特徴_2
このガレージキットは、「MG 1/100 ガンダムVer1.5」に対応した改造パーツですので、完成させるためには別途上記の商品が必要です。
商品構成としては、胸部用の追加装甲と脚部やバックパックに増設される追加スラスターパーツが主な構成となっています。
また、追加武装として2連装ビームライフルと、新規造形の腕部パーツも付属しますので、運動性と攻撃力がパワーアップしたガンダムの状態を再現することができます。
改造パーツとして追加される部品の中でも特に目を引くのはやはり背面の大型化したバックパックでしょう。
一年戦争当時のモビルスーツにしては珍しい大型のバックパックは、この時代よりも後期に開発されたという設定のダブルゼータガンダムを思わせるデザインとサイズとではありますが、
比較的スリムな体型のRX-78ガンダムにも不思議とマッチしています。
ビークラブから発売されているこの改造パーツは、高機動型ガンダムが再現できるものとなっていますが、製造数や販売数が極めて少ないことから、現在では入手困難な激レアキットのひとつです。
この商品が発売されたのは2002年ですが、この商品の他にも様々な改造パーツがビークラブから発売されています。
ホワイトファングでは、こうした数々の激レアキットも含めてガンダム関連商品の買取を行っています。
詳しい情報などをお持ちの方、ぜひご一報をお願いします。
