【ガンダム買取情報】1/100 HG Gファルコンユニット ガンダムダブルエックス

こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。

今回は少し古いガンプラの紹介ということで、「1/100 HG Gファルコンユニット ガンダムダブルエックス」を紹介します。
このキットは、1996年に放送された「機動新世紀ガンダムX」に登場する機体をプラモデル化したものですが、支援戦闘機であるGファルコンとセットになっている商品です。

Gファルコンユニットガンダムダブルエックスの特徴その1

こちらのキットのスケールは1/100ではありますが「MG」ではなく「HG」というブランドで発売されています。
この頃には既に「MG」というブランドはありましたが、まだMGの出始めということもあり、ガンダムダブルエックスがMGで出るのは先の話です。

とはいえ、この当時のガンプラは既に技術のノウハウが一定のレベルに到達しており、完成度は決して低くはありません。
素体となるガンダムダブルエックスについても各部の色分けはもちろんのこと、背部に装備されているツインサテライトキャノンも差し替え無しでの完全変形を実現しています。
さらに、ツインサテライトキャノンについてはただ完全変形で展開するだけでなく、両腕と両足のパネルもツインサテライトキャノンが開くと同時に連動して展開する仕組みとなっています。

Gファルコンユニットガンダムダブルエックスの特徴その2

ガンダムダブルエックスとセットになっている支援戦闘機のGファルコンですが、こちらも差し替え無しでガンダムダブルエックスと合体させることができます。
合体そのものはかなりシンプルなもので機首を開いてその中にガンダムダブルエックスを取り込むといったスタイルですが、Gファルコンそのものがかなり大きなサイズで造形されていますのでツインサテライトキャノンと相まって迫力あるデザインとなっています。

ガンダムダブルエックスは、モビルスーツそのものをGファルコンの内部に取り込むような合体も可能です。
ちなみにこのGファルコンは、同じ「ガンダムX」に登場する他のガンダムとも合体させることができます。

同じスケールの「ガンダムレオパルドデストロイ」や「ガンダムエアマスターバースト」があれば、Gファルコンと連携させることができますので、プレイバリューの高いキットといえます。
このGファルコンが後のスカイグラスパーやミーティアといった支援ユニットに発展していったと考えることもできますので、その意味でも歴史的な価値の高いキットといえるかもしれません。

「機動新世紀ガンダムX」という作品は、ガンダムシリーズの中でも評価が微妙な作品ではありますが、この作品に登場する機体はこのGファルコンを始め独特のギミックを備えたものが多いのが特徴です。

長い歴史のあるガンダムシリーズでは様々な商品がありますが、それらの商品を通じてガンダムシリーズの歴史を感じてみるのも良いかもしれません。
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