こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。
今回は「機動戦士Vガンダム」から「1/60 HG-Ex LM314V21 V2ガンダム」を紹介します。
このキットは、「機動戦士Vガンダム」の放送当時に発売されたキットであり、Vガンダムシリーズを含めガンプラの商品全体で見ても数少ない1/60というスケールでキット化されています。
差し替え無しの完全変形を実現
こちらのキットは、1/60というスケールで発売されているため、「HG-Ex」というブランドでリリースされています。
このHG-Exというブランドは、V2ガンダムの他には同じ「機動戦士Vガンダム」に登場したゾリディアがリリースされていますが、それ以外続くことはありませんでした。
とはいえ、このV2ガンダムは1/60というスケールを活かした様々なギミックを内蔵しており、完成度が高いキットとなっています。
このV2ガンダムの最大の特徴といえば、コアファイターの分離・合体を差し替え無しの完全変形を実現しているという点にあります。
「機動戦士Vガンダム」放送当時にも1/144や1/100スケールのキットは発売されましたが、1/144ではコアファイターの分離そのものは再現されず、1/100では差し替えでの表現にとどまっていました。
つまり、「機動戦士Vガンダム」放送当時には完全変形を実現していたのはこの1/60のみということであり、その変形を楽しむだけでもこのキットは価値が高いといえます。
付属品の紹介
このV2ガンダムは、コアファイターの分離や合体が完全変形でできるというだけでなく、この他にも様々な特徴を持っています。
たとえば付属するシール・デカール類ですが、このV2ガンダムには多種多様なものが多数用意されており、「機動戦士Vガンダム」の世界観を拡大することに一役買っています。
「機動戦士Vガンダム」の主人公であるウッソ・エヴィンはこれまでのガンダムシリーズの主人公と同じく民間人出身のため、パーソナルマークや階級章などといったミリタリーテイストのシールはそぐわないという向きもあるかもしれませんが、よりリアルに仕上げたい人にとっては面白い趣向だったのではないでしょうか。
さすがにこのサイズのV2ガンダムに対応したアサルトパーツやバスターパーツはありませんが、完全変形するうえにプロポーションも破綻なくまとまっているということで、これらのデカール類はさらに完成度を高める効果があります。
V2ガンダムといえば、最近ではVer.KAとして発売されたMG版が有名です。
「機動戦士Vガンダム」放送当時には実現できなかった1/100でのコアファイターの分離合体を完全変形で実現したこのMG版を見ると、この当時からすれば隔世の感もあります。
ホワイトファングでは、現在ガンダム関連商品の買取を強化中です。
古いキットであってもこのV2ガンダムのように完成度の高いキットが他にもたくさんありますので、高価買取になる可能性も高いです！
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