こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。HGUC 1/144 MSN-00100 百式の高価買取ならホワイトファングへぜひおまかせください!
それでは本日は、HGUC 1/144 MSN-00100 百式- REVIVEについて、詳しくご紹介させていただきます。
金色のガンダムになり損ねた機体
MSN-00100 百式はエゥーゴとアナハイム・エレクトロニクス社のMS開発計画「Z計画」の成果の1機です。
エゥーゴ初の第二世代MSリックディアスに続いて格闘戦用MSの開発を始めましたが、途中でフレームを可変MSに転用する案が持ち上がります。可変MS「デルタガンダム」として設計されたこの機体は、シミュレーション段階で変形時のバインダーの耐久性と駆動部のストレス、ムーバブルフレームの強度の問題が解決できず、可変機としての開発は一度断念されました。しかし機体自体のポテンシャルが高かったことと、ガンダムMk-IIのムーバブルフレームのデータというお手本を入手したため、可変機構をオミットして開発が再度進み、非変形型のMS百式として完成しています。
可変機として設計された名残として、脚部の独立二層式のデュアルフロートアーマー、バックパックにフレキシブル・バインダーが装備されており、バインダー自体が可動肢となりAMBACとして作動することで、機体の運動性を向上させています。
またこの機体の特徴として、MSへのビーム兵器の搭載が一般的になったため、装甲による防護から機動性による回避をコンセプトとしており、機体の軽量化に加え、機動性および運動性の向上によってコンセプトを実現しています。
軽量化のためシールドを装備していませんが、装甲には耐ビーム・コーティングの効果を持つエマルジョン塗装の一種が施されており、金色の機体となりました。
固定武装として頭部に60mmバルカン砲を2門、腰部にリック・ディアスやネモと同じビームサーベルを2本装備しており、携行武器はリックディアスのクレイバズーカの他、ジム・スナイパーII用のビームライフルをEパック式に改造したものと、メガバズーカランチャーと呼ばれる大口径のビーム砲が用意されました。
この機体はグリプス戦役時にクワトロ・バジーナと名乗っていたシャア・アズナブルによって運用され、目立つ機体であることもあってエゥーゴのフラグシップ機として活躍することになります。
これからはこっちがスタンダード
HGUCの百式は最初期の1999年10月に発売されていますが、今回紹介するのは2016年8月に発売されたREVIVE版になります。
しかし、パッケージに「REVIVE」の文字がないのは、これからはこちらがHGUCの百式ということなのでしょうか。
金色の部分はメッキ加工ではなく、黄色っぽい金色のパーツになっており、組み立てや塗装がしやすくなっています。
旧キットに比べ、脚が長くスマートな現代的なプロポーションにデザインされており、関節可動も時代の流れを感じるほど広くなっており、通常のポージングには何の不自由もありません。
付属武装はビームライフル、クレイバズーカ、ビームサーベル×2となっており、バックパックにはクレイバズーカが、お尻にはビームサーベルがマウント可能と、背中側に武器のマウントポイントが集中しています。
ハンドパーツは通常の握り手と武器を持つための握り手がそれぞれ左右の計4つ付属しています。
なお、ホイルシールにはバイサーに貼るシールが3種類付いていますが、これは「MG 百式 Ver.2.0」と同じく通常のタイプに加えて、ツインアイと、走査線タイプのものが付いています。MGでは3種のパーツで差し替え可能でしたが、このHGUCではバイザーパーツが1個の選択式になっていて、これはどれにするか製作者のセンスが問われることになりますね。(それとも、3つ買えっていうバンダイの商売なんですか?!笑)
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