【ガンダム買取情報】MG 1/100 FXA-05D/RX-178 スーパーガンダム【機動戦士Zガンダム】

こんにちは!ホワイトファング買取スタッフです。

本日は、高価買取商品のMG 1/100 FXA-05D/RX-178 スーパーガンダムについて、ご紹介させていただきます。

旧式化した機体の有効活用

RX-178 ガンダムMK-IIは、完成したU.C.0087年初頭では、最新鋭の高性能機でした。画期的な設計のムーバブルフレームを持ち、後のMS開発に大きな影響を与えることになるのですが、その影響が大き過ぎたのか、完成から半年もたたないうちに旧式化してしまいました。

特にガンダリウムを使用していないための脆弱な装甲と、コロニー制圧を目的としたための火力不足が顕著で、可変MSに対抗するだけの機動性も持っていませんでした。しかし、エゥーゴのフラグシップ機となっていたこともあり、改修を繰り返して使用しているのが実情でした。

そこで、エゥーゴのメインスポンサーであるアナハイム・エレクトロニクス社は、一年戦争時のRX-78の強化パーツであるGパーツをベースに開発したのがFXA-05D Gディフェンサーとなります。

カプセルボート(資料によっては、コアファイターや脱出コクピットカプセルとも称される)との合体時は宇宙用攻撃機となり、機体下部のラッチにMSを合体させた際は「Gフライヤー」と呼ばれる輸送機となります。

Gフライヤーの際はグリプス戦役当時の可変MSと同等の加速性能を発揮し、MS側のプロペラントを消費せず戦線に到達する事が可能です。そのままカプセルボートを切り離し、Gディフェンサーを装着したMSが戦闘を行う事も可能となっており、これによりガンダムMK-IIの弱点をカバーし、グリプス戦役を最前線で戦い抜きました。

武装は、機首のミニレーザー砲2門と、機体の両サイドに配置されるポンツーンと呼ばれるミサイルベイに搭載する火器となります。14連装ミサイル・ポッド、ロング・ライフル大型バルカンなどが確認されています。また、MSA-003 ネモともドッキングが可能となっており、量産する計画があったとされます。

旧式化したキットの有効(?)活用

このキットは1999年1月の発売で、すでに発売済みのMG ガンダムMK-II(Ver1.0)にGディフェンサーを追加したものになります。キット名はスーパーガンダムとなっていますが、これはGディフェンサーとガンダムMK-IIが合体した機体のMS形態時の通称で、他にもMK-IIディフェンサーやスーパーガンダムMK-IIとも呼ばれます。

なお、MG ガンダムMK-II Ver.2.0とも合体可能となっているのですが、Gディフェンサーの単品売りはされていないため、このキットを入手する必要があります。

ポンツーンが少し小さめのバランスとなっているため、元デザインの縦に長すぎるアンバランス感が少し減り、端正なシルエットになっていますし、少しスマートになったVer.2.0と合体させても、問題ないデザインとなっています。

ギミックとしては、Gフライヤーへの完全変形以外に、各種スタビライザーの可動、コクピットやミサイルランチャーのカバーとロングライフルのグリップカバーの開閉といったものがあります。古いキットですので、少々合わせ目が気になるのと、細かい部分の塗装が必要になるところはありますが、デザイン的には今でも通用するものがあると思います。何故、バンダイは単品売りしてくれないのでしょうかね?( ノД`)

今日のつぶやき

それはそうと、MG ガンダムMK-II Ver.2.0が2005年の発売なので、そろそろGディフェンサー毎新規設計のスーパーガンダム Ver.3.0が発売されても良さそうなのですが、なかなか出ませんね~。。

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