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こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。
本日は、高価買取商品のHGUC 1/144 NRX-044 アッシマーについて、ご紹介させていただきます。
初の量産型可変MA
NRX-044(NRX-004とする資料もある) アッシマーはサブフライトシステムなしで大気圏内を飛行可能な機体として開発され、そこにMS形態への可変機構を組み込むことでMAの機動性とMSの汎用性の両立を目指していました。
機体の基本構造にドラムフレームを採用し、自由な関節稼働を可能にしたことで可変システムを構成しています。変形にかかる時間は0.5秒で、戦闘と並行した降下中においてもMS形態とMA形態の切り替えは可能ではありますが、変形時に展開する胸部ハッチは弱点となっており、被弾により内部構造が直接ダメージを受けてしまいます。
推進器はロケットエンジンとした資料と、熱核ジェットとした資料が存在しますが、MS形態時の脚とバックパックに配置され、空中戦が可能になるほどの推力を持っています。
MA形態時にはバックパックの推進器が外部装甲の内部に格納されてしまうので使用できませんが、円盤状のリフティングボディが高い揚力を生むので、戦闘機並みの空戦能力を有しています。
武装はどちらの形態でも使用可能な空力特性に配慮された形状の大型ビームライフルだけですが、他の連邦軍製MSの武装を使うことも可能で、ガンダムMK-IIのビームサーベルを奪って使用したこともあります。
通常形態が円盤型のMAモードとなっているため可変MAと呼ばれますが、実質的には可変MSとの差異はありません。
後のマフティー動乱のころまでの連邦軍のドクトリンである「安価な量産機で戦線を支えているうちに、高機動のエース機を投入して戦場を制圧する」のための最初期のエース機として十分な性能を発揮したと言えるでしょう。
小さいけれど完全変形
アッシマーは他のMSよりも一回り大きい機体でサイズに余裕があることと、変形機構がそこまで複雑じゃないこともあり、1/144サイズのHGUCではありますがパーツを取り外すことなく完全変形が可能なキットとなっています。
MS形態の方を重視したプロポーションになっているため、MA形態の円盤が少し楕円形になっていたりしますが、MS形態のスタイルはよく関節の保持力も高いです。
MA形態時もうまくパーツでロックするため、しっかりとMA形態を維持できます。
合わせ目は大型ビームライフル以外は気にならず、成型色で大きいところはほぼ塗分けられていますが、エアインテークや装甲の裏側などの塗装が必要となります。
また、ディスプレイ用の台座が付属しているのですが、先端部分がビス止め固定での可動が可能になっており、MA形態や空中戦ポーズでのディスプレイができるようになっています。
更にこの台座ですが、底の裏面に余った手首やディスプレイ用のジョイント穴を隠すパーツなどが収納できるようになっています。
HGゆえに、細かいところで粗のあるキットではありますが、同時期に発売しているMGに負けないぐらいの出来だと思います。
是非、これを進化させたMGでのキット化をお願いしたいところです。
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