こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。
今回紹介するのは、RX-78ガンダムの中でも渋いカラーリングで知られる「G-3ガンダム」です。
過去にMGを始め何度かキット化されてきたG-3ガンダムですが、今回紹介するのはガンダムEXPO2015で限定販売されたものでブランドは「HGUC REVIVE」にあたります。
HGUC REVIVE G-3ガンダムの特徴 1
G-3ガンダムは外見のデザインこそ通常のRX-78ガンダムと同じですが、カラーリングがグレーに統一されており、このカラーリングこそがG-3ガンダムの最大の特徴となっています。
一般的に「ガンダム」と呼ばれて知られている機体は正確には「RX-78-2」という形式番号が振られており、このG-3ガンダムはその次の機体ということでガンダムの3号機という意味ですね。
全身がグレーなのは、ニュータイプ能力が増大したパイロットのアムロ・レイのためにガンダムの駆動系を向上させるためのマグネットコーティングが行われたという設定です。
マグネットコーティングそのものはアニメ版でも登場しましたが、アニメ版ではマグネットコーティング後も見た目のカラーリングは変わりませんでした。
こちらのグレーのG-3ガンダムという設定はガンダムの原作者である富野由悠季が著した小説版に登場します。
もっとも、G-3ガンダムはその後撃墜されてしまうので、ある意味不遇なモビルスーツといえるのかもしれませんが。
そんな不遇を囲ったモビルスーツではありますがプラモデルとしての人気は高く、ガンダムEXPOで限定販売されたのもこうした理由があってのことです。
HGUC REVIVE G-3ガンダムの特徴 2
今回紹介しているこちらのキットのベースとなっているのは、先に発売されたHGUC REVIVEガンダムです。
そのため、成型色以外は基本的に通常版のガンダムと何ら変わることはありません。
付属する武装についてもビームライフルやビームサーベルといった基本的なものに加えて、ハイパーバズーカなども装備することができます。
また、HGUC REVIVEは完成後のプロポーションの美しさと共に優れた可動範囲も実現できるようになっています。
そのため、組み立てた後は飾って楽しむこともできますし、ガシガシ動かしてポーズを決めるといった楽しみ方も可能です。
それぞれの関節の可動範囲が広いため、様々な楽しみ方ができるという点で巻ゲルとなかなかおもしろいキットといえるのではないでしょうか。
MGと比較してもパーツ数がかなり少ないため、気軽にさっと組むことができるという点もこのキットの大きな利点と思います。
このように、HGUC REVIVE G-3ガンダムは組み立ての手軽さと完成度の高さが両立した名作キットとなっています。
限定販売されたキットとはいえ、ぜひ多くの人に手にとっていただきたいキットだと思っています。
ホワイトファングでは現在ガンダム関連商品の買取を強化中です。
珍しい商品から定番商品まで幅広く買取対応をしておりますのでぜひよろしくお願いします。
