こんにちは!ホワイトファング買取スタッフです。
本日は、高価買取商品のMG 1/100 V2ガンダム Ver.Kaについて、ご紹介させていただきます。
光の翼のガンダム
LM314V21 ヴィクトリーツー(通称V2ガンダム)はリガ・ミリティアが開発したLM312V04 ヴィクトリーガンダム直系の後継機です。
MS形態時には頭部と胸部になるコアファイター、腕部になるトップリム、脚部になるボトムリムの3つのパーツによる合体機構はそのまま継承されており、パーツ交換による高い継戦能力はそのまま維持されています。
この機体の最大の特徴は推進系に「ミノフスキードライブ」が導入されていることです。このミノフスキードライブは、エネルギーの供給がある限り爆発的な推進力を維持することのできることにあり、理論上は亜光速までの可能です。
V2ガンダムに搭載されたミノフスキードライブには欠陥があり、ドライブの内部から高密度のミノフスキー粒子が漏出してしまいます。
この漏出はMS形態時には背面に突き出た形になるドライブ機構から出るため、「光の翼」と呼ばれる現象になります。
この光の翼はビーム兵器に使われるメガ粒子と同質のものなので、MSを切り裂いたりビームシールドに巻き込むことで防御力を上げることが出来ますし、翼の近くでは高濃度のミノフスキー粒子が散布されたのと同じ状態になるので、電子機器の不調やミノフスキーフライトの無効化なども可能となっています。
武装は固定装備の頭部バルカン砲のほか、マルチプル・ランチャー装備型ビーム・ライフルとビームサーベル、ビームシールドと一通りの携行武器があります。
また、ミノフスキードライブは出力と推力にかなりの余裕があるため、通常のMSでは使用できないような武装を扱うことが出来、アサルトパーツやバスターパーツと言った追加武装パーツも用意されています。
リガ・ミリティアがフラグシップ機として開発したこの機体は、パイロットの非常に高い技能と相まってザンスカール帝国との戦いの最前線で活躍し続け、常に不利だった戦況を押し返す原動力となりました。
Var.Kaだからこそのキット
このキットはVer.Kaということで以前に発売されたMGキットよりも端正なプロポーションに仕上がり、結合が弱かった合体機構もより強固なものになりました。
成型色で問題のない塗り分けではありますが、センサーや手足の丸いモールドはシールを使います。
またVer.Kaらしく大量のコーションマーク類がありますが、これは水転写式のデカールになります。
付属する武装はビームライフルとビームサーベル×2、ビームシールドですが、ビームライフル用のグレネードランチャーや扇形のビームサーベルといった特殊武器も用意されています。ただし、頭部の精密射撃用の照準デバイスは差し替え式となっています。
コアファイターも2つ付属しており、パイロットとしてウッソとマーベット(オリファーじゃない!)のフィギュアが用意されています。また、コクピットのキャノピーはクリアパーツになっており、パイロットの姿を確認することもできます。
ちなみに、なぜかシャクティのフィギュアも付属しています。
複雑な変形合体機構の再現とプロポーションの両立を目指したため、関節の可動域が少々狭いのですが、通常のポージングをするのには問題はありません。
ただ、手が差し替え式なのはこの大きさで指を動かすのは難しいということなのでしょうか。
かつて自分がデザインしたMSをリファインしてここまでの物を作るカトキハジメはやはりすごい人なのだなと改めて感じるのが、このキットではないのでしょうか。
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