こんにちは!ホワイトファング買取スタッフです。
今回紹介するキットは、こちら!
「1/144 プロトタイプガンダム 金メッキ限定版」です。
もともとこちらのキットは、ガンプラブームの真っ最中に発売されたMSVのひとつ「プロトタイプガンダム」です。
MSVの場合、主に敵側勢力であるジオン軍のモビルスーツが中心となって展開されていたのですが、
連邦系のモビルスーツも必要ということで設定されたのが主役機ガンダムの「試作型」プロトタイプガンダムです。
今回紹介する「プロトタイプガンダム 金メッキ限定版」と何がどう違うのか改めて説明していきます。
プロトタイプガンダム 金メッキ限定版の特徴_1
こちらのキットの最大の特徴、それはキットに金メッキ加工が施されているという点です。
金メッキ加工が施されているため、非常に豪華な仕上がりになります。
このキットのベースとなっているのはMSVの「プロトタイプガンダム」ですが、金メッキ限定版が発売されたのは1988年ということで、時期的にMSVで発売されてから数年が経過してのことです。
もともとプロトタイプガンダムはMSVの時代に発売されたプラモデルのため、組み立てには接着剤が必要でしたが、この金メッキ限定版が発売された当時の最新モデルでは一部に接着剤が不要なキットが登場していました。
全身が金メッキ加工されているため、こちらのキットを組み立てるにあたってわざわざ塗装をするという人はほとんどいないと思いますが、接着剤が必要だという点は注意しておきましょう。
プロトタイプガンダム 金メッキ限定版の特徴_2
ベースとなっているキットはプロトタイプガンダムということで、付属する武装などの仕様は先発のプロトタイプガンダムと全く同じです。
もっといえば、プロトタイプガンダムという名前ではあるものの見た目は通常のガンダムとほとんど変わることはありません。
かろうじて違いがあるとすれば、脚部の足関節の部分にスリット状のモールドが施されているていう点と、ふくらはぎ部分が開閉可能であり、内部メカが露出できるという点です。
特に内部メカの露出ギミックは、「まだ開発途中」であるというプロトタイプガンダムの設定を活かしたギミックともいえますので、なかなかおもしろい仕掛けだったのではないでしょうか。
金メッキ加工が施されているこちらのキットでも、ふくらはぎの開閉ギミックはもちろん搭載されていますので、
外見も中身も「金メッキ」というなんともいえない仕様となっています。
プロトタイプガンダムという商品名ではあるものの、実際の見た目は通常のガンダムとほとんど変わりがないということから、言われなければ金メッキ加工が施されたガンダムといった感じです。
1980年代に限定販売された金メッキ加工のガンダムは長い歴史の中でもかなりレアな部類に入るのではないでしょうか!
ホワイトファングでは、ガンダム関連商品の買取を強化中です。
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