こんにちは!ホワイトファング買取スタッフです。
本日は、高価買取商品のMG 1/100 MS-07B グフ Ver2.0について、ご紹介させていただきます。
青い巨星の名を背負う
ジオン公国軍は地上侵攻用にMS-06 ザクIIの陸上戦改修型のJ型を開発しましたが、元々が宇宙空間戦闘用の機体であったため、無駄の多い機体になってしまいました。
そこで、MS-06をベースに陸戦用に全面改修した機体の開発を始め、完成したのがMS-07B グフになります。
ラジエターを大型化し、無重力地帯用での歩行に用いる足の裏のマグネットを取り外すなど装備を地上に特化しただけでなく、連邦軍が早晩開発するであろうMS戦を意識した設計になっています。
それ以外にも開発当初から爆撃機兼輸送機であるド・ダイYSとの連携が考えられており、サブフライトシステムの先駆けとなっています。
ザクでは指揮官機のみの装備だったブレードアンテナが標準装備になり味方機との連携を取りやすくなり、肩のシールドスパイクの大型化や固定武装の追加、シールドを取り回しのいい手持ち式に変更するなど、MS同士の白兵戦に特化しています。
武装は、左手の指が5連装75mmマシンガンとなっている他、右腕部にヒートロッドと呼ばれる伸縮式の電磁鞭といった固定装備以外に標準装備としては、シールドの裏に収納されるヒートサーベルがあります。
ヒートサーベルは収納時は柄のみの状態だが、充填された形状記憶処理済みの高分子化合物により瞬時に赤熱化した刀身を形成するため、資料によってはビーム兵器と間違われているものもあります。
それ以外にも他のMSの携行式武器の装備も可能で、ザクマシンガンやヒートホーク、ジャイアントバスなどが確認されています。
機体色が青と目立つ色になっているのは、試作3号機となるYMS-07Bに搭乗したランバ・ラルが機体をパーソナルカラーの青に塗装しており、制式化された量産機も同じ色に塗装されることになったためです。
直後に地上用MSの傑作MS-09 ドムが開発されたため生産数は少なかったのですが、格闘戦に特化した機体はエースパイロットには人気が高かったとも言われます。
Ver.1.0とは違うのだよVer.1.0とは
このキットは、40%がザクと同じ部品と言われる設定を意識したのか、内部フレームの部品の一部はMG ザクVer.2.0の物を流用しており、ランナーのタグにザクと書いてあるものがあったりもします。
関節の可動域はかなり広く、足も途中で曲がりつま先立ちが出来るようになっています。
プロポーションは肩のパーツやスパイクを大きくし、アニメ原作のイメージを踏襲していますし、塗装が必要なのは左手指のバルカンの砲身内部ぐらいという成型色や合わせ目をうまくモールドに組み込んでいるので素組みで十分の作りになっています。
武装は固定装備以外ではヒートサーベルとシールドが付属しています。サーベルは刀身のクリアパーツを外してシールドの裏に格納できるようになっています。
固定装備のヒートロッドは44個のパーツの組み合わせでかなり自由に折れ曲がります。
なお、MG恒例のフィギュアはランバ・ラルとハモンさんが付属しています。ランバ・ラルが原作通りのビール腹じゃないのは35歳であれは可哀想だったからでしょうか・・・。
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