こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。今回は「機動戦士ガンダム サンダーボルト」から、「MG フルアーマーガンダム ラストセッションVer」を紹介します。原作でのサイコザクとの最終決戦後の状態を再現したキットです。
ベースはMGフルアーマーガンダム
このフルアーマーガンダム ラストセッションVerは、プレミアムバンダイから限定販売された商品であり、ベースとなったキットはもちろんMG版のフルアーマーガンダムです。ただし、フルアーマーガンダムの大きな特徴だった様々なアーマーパーツやそれらを装備するためのバックパックといった武装はオミットされています。
そのため、商品の名前こそ「フルアーマーガンダム」ですが、実際にはアーマーがない状態となっています。とはいえ、ラストセッションVerということで被弾ダメージを受けた状態が再現されており、頭部とシールドは被弾された状態のパーツが新規造形されています。
この他、ボディ部分にもダメージ状態を再現するための専用デカールが用意されていますので、それらとセットでディスプレイすることで「機動戦士ガンダム サンダーボルト」劇中の名シーンを再現することができます。ちなみにMG版のフルアーマーガンダムがベースとなっていますのでコクピットはエマージェンシーポッドとして変形できる仕様です。
また、被弾されていない状態の頭部も付属しますので、ノーマル状態のガンダムも再現することができます。
最終決戦シーンを再現するためのパーツが付属
この「ラストセッションVer」でポイントとなるのはその特徴的なディスプレイスタンドです。フルアーマーガンダムとサイコザクとの死闘は破損したスペースコロニーの内部で展開されましたが、このラストセッションVerではその破損したコロニーを思わせるディスプレイスタンドが用意されています。
ディスプレイスタンドにはフルアーマーガンダムを固定するためのロック機構も用意されていますのでしっかりとした状態でディスプレイさせておくことができます。また、破損したコロニーの雰囲気を高めるためのデブリパーツも付属していますので、サイコザクとの最終決戦シーンを演出するといったディスプレイも可能です。
原作漫画ではフルアーマーガンダムよりもアトラスガンダムのほうが出番も多いのですが、こうした商品を見るとやはりフルアーマーガンダムは「サンダーボルト」を象徴する機体だったと思うのです。
このラストセッションVerには、対となる商品としてサイコザクのラストセッションVerも存在しますので、機会があればぜひセットで活用いただきたいところです。
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