HGBF 1/144 グフR35 【ガンダム買取情報】【ガンダムビルドファイターズ】

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今回は「ガンダムビルドファイターズ」関連のキットとして「HGBF 1/144 グフR35」を紹介します。初代「機動戦士ガンダム」に登場したグフをベースとしたキットであり、グフよりもややマッシブなデザインが特徴です。

重厚なイメージにリファインされたグフ

グフといえば初代「機動戦士ガンダム」でランバ・ラルが搭乗したモビルスーツとして有名ですが、「ガンダムビルドファイターズ」ではそのランバ・ラルをモチーフとしたラルさんというキャラクターが登場します。そのラルさんが操るのがこのグフR35ですが、オリジナルのグフに比べるとかなり重武装となっています。

たとえばグフには5連装キャノン砲が指に装備されていますが、グフR35ではこれが両腕に装備されており、しかも手そのものではなく取り付け式の装備という違いがあります。つまり武器などを装備するための手は別にあるということですが、5連装キャノン砲そのものも手のような形状をしていますのでデザイン的には「大きな手」のように見えます。この「大きな手」が違和感なくハマるのは、このグフR35が全体的にマッシブなデザインにリファインされているためです。

グフはどちらかといえばスマートなイメージのあるモビルスーツですが、このグフR35はドムを思わせるような重厚なイメージで構成されています。重厚かつボリュームのあるデザインでまとめられているため、両腕に装備する5連装キャノン砲もまた違和感なく見えるのです。

オリジナルのグフにはない装備の数々

このグフR35には、オリジナルのグフのイメージを踏襲しつつ様々な新機軸も盛り込まれています。たとえば付属する武装ですが、ヒートサーベルとシールドが各2つずつ用意されているという点です。両腕に同時にこれらの武装を装備させることができるため、それだけでもかなり重武装な感じが漂います。

さすがにヒートロッドは片腕だけですが、それでもグフR35の重装備を何ら損なうことはありません。また、オリジナルのグフにはなかった装備として高機動バックパックと脚部スラスターがあります。オリジナルのグフは劇中では地上戦しか出番がなく、宇宙空間での戦闘は行っていないのですが、これらのバックパック・スラスターは宇宙空間でも運用できることを思わせる意匠となっています。

もしもグフが宇宙空間で戦うとしたら・・・という「IF」を想定した装備と考えることもできますので、こうした点もガンダムビルドファイターズの面白いところです。

HGBFのグフR35は高い完成度があり、その後HGUC版のグフにもこのグフR35で採用されたフレームが一部流用されていることからもそのことがよくわかります。

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