【ガンダム買取情報】EXモデル 1/144 ヒルドルブ【機動戦士ガンダム MS IGLOO】

こんにちは!ホワイトファング買取スタッフです。本日は、高価買取商品の「EXモデル 1/144 ヒルドルブ」について、ご紹介させていただきます。

OVA「機動戦士ガンダム MS IGLOO-1年戦争秘録-」の第2話に登場する、ジオン軍のモビルタンクです。

モビルスーツ開発の陰で

ジオン軍が地球制圧に向けて開発を進めた大気圏内兵器の中で、連邦軍のビッグトレーや要塞を破壊する超弩級戦車として、宇宙世紀0072年に開発計画が始まりました。しかし、0074年にザクⅠがロールアウトすると、汎用性の低さから存在価値を疑問視され、モビルスーツのような上半身とマニュピレーターを増設するといった改良を余儀なくされました。主砲は口径30cmで、ミノフスキー粒子散布下でも有視界では20kmの長距離砲撃が可能。マニュピレーターはザクⅡから流用してザクマシンガンなどの武器を操作できるようになったのであった。

0077年に完成してサイド3と月面で運用試験が行われましたが、結果は不採用。量産化されることなくモビルタンク計画は終了しました。理由としてはザクⅡの補助としてはマゼラアタックの方がコストがかからず、大量生産が利くからでしょう。35.3×14.7mの巨体が移動できる道路や橋梁はなく、運搬車両を開発することが出来ないことも挙げられます。

0079年5月9日、唯一試作されたヒルドルブに再評価試験の名目でアリゾナの砂漠地帯に実践投入されました。「試験終了後は回収せず、そのまま現地配備」という指令ですから、実質的には廃棄処分扱いです。操縦したソンネン少佐の卓抜した技量もあり、ヒルドルブは鹵獲して運用されていたザクⅡ6機、61式戦車2両の連邦軍と単独で対峙、相打ちながらも全滅させたのでした。

1/35戦車並みの大きさ


モデルは1/144サイズながらも設定が巨大なので、標準的な1/35戦車プラモデルに匹敵する大きさです。戦車モードは、いわゆる「自走砲」の形状ですが、接着剤を使わずに組み立てられるので、車体部分を3分割して胴体部分を差し替えることで変形が出来ます。右マニュピレーターにはザクマシンガンを持たせることができますが、アニメのように二挺持ちさせるには左マニュピレーターをどこかから流用する必要があります。

主砲は仰角45度近く上がり、肩やショベルアームも良く動きます。肘とか首はあまり動きません。タンクならではのカラーリングで色分けもされているので、塗装もなくてもいいかもしれません。戦車を組み立てるのよりはけっこう楽なんじゃないかと思います!

さいごに

変形するとHGUCザクⅡよりは頭ひとつくらい低い身長になります。同サイズの兵士フィギュア5体分が同梱されていますので、モビルスーツも混ぜてジオラマの中に置きたい一品ですね☆ 

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