【機動戦士Zガンダム】MG 1/100 メガ・バズーカ・ランチャー【ガンダム買取情報】

みなさんこんにちは、ホワイトファング買取スタッフです!

 今回紹介するのは、「MG 1/100 メガ・バズーカ・ランチャー 」です。

 「機動戦士Zガンダム」でクワトロ・バジーナ(シャア・アズナブル)が乗る百式が使った大型メガ粒子砲です。

 ゲーム「スーパーロボット大戦シリーズ」をプレイすると、ダバ・マイロードのエルガイムMk-2のバスターランチャー、ジュドー・アーシタのハイメガキャノンとともにマップ兵器として多大な敵を削ってくれる印象が強いですね

一撃必殺の

 メガ・バズーカ・ランチャーは百式の身長ほどの全長なので、通常は携行していません。クワトロの要請でアーガマから射出され、百式がランチャー下部にあるグリップを掴んで肩に担ぐようにして確保、搭載したスラスターで高速移動します。

 射撃のときには砲身と左足を掛けるステップアームが伸び、左右の手を掛ける部分が開いて百式本体に固定され、射撃の形態になります。強力なビームを発射しますが、エネルギー充填に時間がかかり、発射後の再充填はさらに時間を要するため、威力よりも前後の場面の印象が強く残ります。連続発射のエネルギー充填補助としてレコア・ロンドが乗るゲルググ(新劇版ではメタス)が随伴する場面もありました。

 モデルはMG 1/100 百式Ver2.0に前後して発売されました。砲身が長いので百式と組み合わせると、ちょっとしたジオラマ気分ですね。飛行形態から発射への変形は差し替えなしで砲身や胴体をスライドさせ、トリガー部分を回転させて再現します。ジオン系もビルスーツに比べて格段に組みやすくなったエネルギーパイプ、半透明のジェルシートで再現されたセンサー、分割されているパーツは段落ちモールドなどにして合わせ目が出ないような工夫と、細かいところに気が利いています。付属のスタンドには砲身を保持するアームやステップ部分で固定する追加部品も付いています。ランチャーのグリップを百式に待たせる際は、手首パーツを外してグリップに固定してから百式本体に取り付けると作業が楽です。立ち姿では付属の台で再現できますが、宇宙空間でのポーズを再現する場合には、アクションベースを別に調達した方が良いですね。

 さて、迫力十分の百式とメガ・バズーカ・ランチャーですが、劇中ではどうだったかというと、あまり戦果を挙げているシーンが思いつきません。当たってもティターンズの旗艦、ドゴス・ギアはあまりダメージを与えられない描写になっています。唯一、威力を発揮したのは終盤にアクシズに向け、ガザC数十機を一挙に破壊したところでしょうか。直後にハマーン・カーンのファンネル攻撃でランチャーは破壊されましたが。一説では、そのためアクシズのベテランパイロットはほぼ全滅、第1次ネオ・ジオン抗争の失敗の一因となったとも聞きます。戦略・戦術では卓抜したセンスと技量を持ちながら、どうも赫々たる戦果に結びつくことが少ないシャアにぴったりな武器と言えそうです。

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