こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。
本日は、高価買取商品「MG 1/100 MS-14S シャア・アズナブル専用 ゲルググ Ver.2.0」について、ご紹介させて頂きます。
赤い彗星も・・
「機動戦士ガンダム」の終盤にシャアの乗機として登場しました。ザク、ズゴックと同様に、専用機として赤く塗られています。
ゲルググはジオン軍のモビルスーツ・ザクⅡの時期主力機として開発されました。
頭部のパイプは格闘に耐えるために内装され、スラスターは腰部スカートと脚部フレアに備えられています。武装はジオン軍初めてのビームライフルとビームナギナタが採用され、スペックではガンダムに劣らないようになりました。
もう少し早く1年戦争に投入できていれば、戦局は大きく変わっていただろうとされています。なぜ遅かったのでしょうか?
その一つは、ゲルググに乗ったシャアの戦いぶりで分かります。ニュータイプに目覚めたアムロ、その反応速度に対応するために施されたマグネットコーティングにより性能が向上したガンダムにもはや歯が立たなかったためです。
マ・クベのギャンに翻弄されて武器が減っていたテキサスコロニーでの戦いで圧倒されたのを皮切りに、負けっぱなし。BGMに「シャアが来る」がむなしく流れ、アムロは「シャアをいじめる悪い人だ!」とララア・スンに決めつけられて、いい迷惑です。
もう一つは戦争末期で熟練パイロットが戦死、学徒動員兵が騎乗して、その性能を発揮できなかったということです。第二次世界大戦末期でのドイツ軍や日本軍のようですね。
赤く塗るけれど
この後もセイラを切りそうになったり、ララアが身代わりになって戦死したりと、劇中ではいいとこなしのシャアゲルググでしたが、モデルは重モビルスーツに相応しい、どっしりとしたプロポーションが再現されています。
Ver.1に比べて可動域の広がった関節や武装の保持、何より立位が安定したのは大きいです。内部フレームが凝った作りに変わっているのは、組み立てる際のお楽しみですね。
色は・・ピンクって解釈が難しいですねえ。筆者は、胴とそれ以外の部分のコントラストが強すぎるような感じがします。艶を消すと良いのでしょうか。それぞれの好みで塗装を施してみるのも楽しみの一つかもしれません。
楯、ビームライフル、ビームナギナタの他に、同サイズのシャアとララア、そしてサイド6かテキサスコロニーで乗ったのか、エレカがそれぞれ結構な再現度になって、同梱されています。
並べて飾るのならば、断然ララアのエルメスということですが、同サイズはなかなか見つけられません。調べてみると、ファッションブランドのエルメスと商標で問題となり、現在は「ララア・スン専用モビルアーマー」という商品名になっているようです。
それにしても、1/100は見当たりません。でかいから無理かなあ。
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