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それでは、高価買取商品の「1/100 ガンタンクR44」について、詳しくご紹介させていただきます。映画「機動戦士ガンダムF91」に登場する地球連邦軍の試作モビルスーツです。
まさに博物館もの
このキットは、F91が劇場上映される直前の1991年2月に発売が開始されました。30年近く経ったものですが、2018年にも再販されている静かな人気作です。
映画では序盤、フロンティアⅣを襲撃したクロスボーン・バンガード軍のモビルスーツに対抗するために、戦争博物館のロイ・ユング館長が持ち出した展示品を起動させたものが、このガンタンクです。武器としてのメンテナンスを施していなかったせいか、キャノンを一発撃ったら破裂したり、胸部ハッチが閉まらなかったりと交戦ではまるで使い物になりません。そのためにロイ館長ら博物館のスタッフは全滅しますが、稼動を手伝ったシーブック・アノーと友人たちは変形機能を駆使するなどして、なんとか宇宙港までの脱出を果たすのでした。
すっごく小さいけれど
劇中ではF91の登場が遅いので、主人公が操る機体として前半に出番がありました。骨董品並みの代物であちこち壊れながらも、タンクから人型への変形が滑らかでキャタピラでの逃走も小回りが利いて、操縦するシーブックの才能を暗示するような場面でした。
本キットはそんなドラマを反映してか、古いながらも優れた出来栄えになっています。5色の色分けパーツを組み合わせて素組みでも再現性は十分です。間接部分はポリパーツが丸出しというところは時代を感じますが、これがほぼ完全に隠れるようになるのはHGUCシリーズが始まってしばらく後のことなので仕方がありません。キャタピラもポリなのですが、巻き付けが容易なことを考えると必ずしも悪くはない構成のような気がします。
そして、特筆すべきは人型→タンクへの可変性能です。手首の差し替えのみ必要ですが、頭部を胴体へ押し込み、背部と脚部のキャタピラを接地させ、キャノンを回せば完了という優れた仕組みで、変形機にありがちな壊れやすい印象は全くありません。何回変形しても全然大丈夫な頼もしさが、玩具としての楽しさを思い出させてくれます。
付属は差し替え用の手首のほかに、劇中でもタンクとは別に発射していたミサイル2基とそのキャリア、砲弾3発です。腕部のミサイルポットは着脱可能です(中のミサイルは出せません)。
組み立ててみると、その小ささが目立ちます。F91の時点でモビルスーツは小型化がトレンドとなっていたとはいえ、このキットはF91よりかなり小型で、普通サイズの1/144モデルよりも小さかったりします。タンクにしても手乗りサイズ。でも、この手軽な小ささが玩具っぽい彩色に合い、変形操作の優秀さも相まって長く親しまれた要因なのかもしれません。
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