こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。
本日は、高価買取商品の「MG 1/100 MSM-07 ズゴック」について、ご紹介させていただきます。
「機動戦士ガンダム」などに登場するジオン軍の水陸両用モビルスーツです。
どんな色にも合う
ずんぐりとした体形がジオン軍のモビルスーツには多いのですが、とりわけずんぐりしているのが水陸両用モビルスーツの一群です。
アニメ「ガンダム」では、同一の兵器をを運用していて、ミリタリーっぽい楽しみを教えてくれていたのですが、スポンサーにテコ入れを求められたのか、この頃からモビルスーツには毎回のように「新型」が加わっています。
その先陣を務めたのがゴックとズゴックでした。ゴックといえば、あのガンダムハンマーをがっちり受け止めるあの場面が有名な、「マジンガーZ」以来脈々と引き継がれた巨大ロボットアニメの伝統を体現したようなやつでしたが、ズゴックは首がないとはいえ、スマートな体形で地上でも俊敏な動きで格闘戦もこなします。
なぜかマッド・アングラー隊を指揮するようになったシャア・アズナブルが通常の3倍速い専用ザクに代わって乗るくらいですから、その性能は推して知るべしでしょう。
シャアズコックは例によって赤く塗られていたのに対し、量産型は青味が勝ったグレーです。これもいい色です。空海の迷彩っぽいし、地味だけど強そう。
実際、「女スパイ潜入!」の回では、ガンダム、ガンキャノン、ガンタンク3機のコンビネーションでようやく打ち取ることができたほど。パイロットのカラハ曹長のイカれ具合もあいまって、なかなか見ごたえがありました。
装備は頭部の240ミリロケット弾6基、両手のアイアンネイル。両腕のメガ粒子砲は収束度が高く、ジオンのモビルスーツでは初めて実用性のあるものになりました。
モデルはシャアズゴックと色違いなのかな?と思ったら、膝、胴、前腕部の造詣がちょっと違います。手持ちの武器がないせいか、箱もお値段もややコンパクトで、素早く組みあがります。
上腕、大腿部の蛇腹部分が展開するのは面白いですね。部爪が保持しにくいのが難点でしょうか。
シンプルなデザインの割には似たような機体がないせいか、ズゴックは度々出番があります。ファーストガンダムではその後、大西洋上とジャブローで。2度ともヤラレでしたが。
「機動戦士ガンダムZZ」では、タイガーバウム・コロニーでジュドー・アーシタが操縦して、ハマーン・カーンが乗るアッガイと戦うといった、くらくらしそうな場面もあります。
「機動戦士ガンダムUC」や漫画「機動戦士クロスボーンガンダム」でも出番があります。
極めつけなのは「ガンダム Gのレコンギスタ」で、宇宙世紀の遺物として発見されるというもの。富野監督、この設定が好きだなあ。
その都度色が違っていたりもするので、合わせて塗装してはいかがでしょうか?
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