こんにちは!ホワイトファング買取スタッフです。
今回紹介するのは、「MG 1/100 ガンダム試作3号機 ステイメン」です。
ガンダム試作3号機といえば、巨大な姿をしたデンドロビウムをイメージされる人も多いかもしれませんが、
今回紹介するのはアームドベース・オーキスと合体するガンダム本体の方です。
MG ガンダム試作3号機ステイメンの特徴その1
この機体はOVA作品「機動戦士ガンダム0083 Stardust Memory」の後半の主役機ですが、
デンドロビウムとしての登場がほとんどでありステイメンとしての出番はOPなどごくわずかにとどまっています。
MG版のこのステイメンは当然ながら1/100スケールで作られていますが、さすがにこれが入るオーキスは発売されることはないでしょう。
そんな不遇?の存在であるステイメンですが、オーキスと合体する際に使用するフォールディングアームの再現など細かいギミックがきちんと再現されています。
このフォールディングアームには付属する武装を保持することができるような仕様となっているのですが、
実際に武装をおさめるためのアームドベース・オーキスが存在しないためギミックとしては少し中途半端な感じになっています。
このフォールディングアームのギミックはステイメンの特徴のひとつですので、中途半端とはいえ完全に再現できている点は評価できるポイントといえるかもしれません。
MG ガンダム試作3号機ステイメンの特徴その2
このガンダム試作3号機ステイメンはMG版の他にも何度かキット化されたことがありましたが、このMG版唯一ともいえるギミックがコアファイター内蔵システムです。
設定上は存在したとされるコアファイターの変形合体がこのMG版では再現されており、
変形したコアファイターはバックパックとコクピットを兼ねたコクピットブロックとして合体させることができます。
その場合、もともとのバックパックとコクピットは余剰パーツとなるのですが、コアファイターの変形プロセスがなかなかおもしろい解釈となっていますので、この変形合体を試してみるだけでも価値はあるかもしれません。
他のガンダムに比べると変形合体の要素が強いので、MG版のステイメンはプレイバリューも高いキットといえるのではないでしょうか。
ここまでプレイバリューが高いとなると、せめてデンドロビウムに合体できれば・・・と思うものですがさすがにそれは難しいということで、コアファイターの変形合体で心を満たすようにしましょう。
ガンダム試作3号機は、どうしても前半の主役機であるガンダム試作1号機に比べ人気や知名度が今一つという部分が否めません。
そのためか1/100スケールではこのMG版が唯一となっており、ある意味レアなキットという側面も持っています。
ホワイトファングでは現在ガンダム関連商品の買取を強化中です!
レアなキットはもとより、様々な商品の買取を行っていますのでぜひよろしくお願いいたします。