1/60 ガンダムF91 高価買取!

こんにちは!ホワイトファング買取スタッフです。

数あるガンダムシリーズの中には、劇場版のみ作られた映像作品というものもあります。
「機動戦士ガンダムF91」もそんな劇場版のみ作られた作品のひとつですが、今回紹介するのはこの作品の主役機・「1/60 ガンダムF91」です。

「逆襲のシャア」の後に作られたこの作品は、初代ガンダムから続く流れが一度リセットされた直後の作品ということで様々な実験的要素が採用されています。

1/60 ガンダムF91の特徴_1

ガンダムF91は、従来のガンダムで見られた変形や合体といったギミックがなく、比較的シンプルな構成となっています。
また、直前の作品での主役機だったνガンダムと比べてもF91ではモビルスーツの小型化が進んでおり、同じ1/100スケールでもνガンダムより小さなサイズです

今回紹介する1/60ガンダムF91は、変形や合体こそしないものの、大きめのスケールで作られたこのキットには様々なギミックが仕込まれています。

たとえば背部に装備されたヴェスバーは、背中から正面に向かってレールを通って動かすことができ、それに連動してグリップが展開するという仕様です。

両腕にヴェスバーを装備させるといったこともできますので、劇中の発射シーンを再現することができます。

1/60 ガンダムF91の特徴_2

こちらのガンダムF91は、カテゴリーこそ「プラモデル」に該当するものの、すべてをイチから作成するというこれまでのプラモデルとは大きく異なり、下半身を始めとする内部フレームや両腕が完成された状態でパッケージされています。

つまり「半完成品」という感じですね。
この時代になれば既に色プラの技術が確立していますので、塗装をしなくてもそのままで十分劇中のイメージを再現することができます。

また、ガンダムF91といえばフェイスオープンや肩部スタビライザーの展開などといった「細かい仕掛け」が内蔵されているという設定のモビルスーツですが、これらの仕掛けもこのキットでは再現されています。

フェイスオープンはマスク部分を取り外して表現、肩部スタビライザーは内蔵状態からの展開が可能です。
この半完成品という仕様は、その後のガンプラ開発においては決して浸透したとは言い切れない部分もあるものの、様々な細かい仕掛けを持ったガンダムF91というキットで考えた場合、こうした仕様は好意的に解釈することができるのではないでしょうか。

・・・ガンダムF91という作品は、劇場版のみ作られたため、ある意味で不遇の作品ともいわれています。
ただ、「機動戦士クロスボーン・ガンダム」などのように派生作品がありますので、F91という作品そのものの存在意義はあったと考えることもできるでしょう。

ホワイトファングでは、現在ガンダム関連商品の買取を強化中です。
様々なガンダム関連商品の買取を行っていますので、ガンプラを始め気になる商品があればぜひお問い合わせください。