HGAW 1/144 GX-9900 ガンダムエックス 買取いたします!

こんにちは!ホワイトファング買取スタッフです。

本日は、高価買取商品のHGAW 1/144 GX-9900 ガンダムエックスについて、ご紹介させていただきます。

大量殺戮の引き金を引いたガンダム

GX-9900 ガンダムエックスは第7次宇宙戦争で旧地球連邦軍が開発した決戦用MSシリーズ「ガンダム」の1機です。
月面基地からマイクロウェーブによるエネルギー供給を受けて発射するサテライトキャノンを装備し、コロニー殲滅用の戦略兵器として開発されました。

しかし、ただのキャノンキャリアーではなく機体自体の性能も非常に高く、陸海空宇宙と戦場を選ばない汎用性を持ち、当時の宇宙革命軍の最新鋭機とも互角に渡り合いました。
サテライトシステムと呼ばれるマイクロウェーブの受信装置である背面リフレクターパネルと手足にあるエネルギーコンダクターと呼ばれるパーツに、サテライトキャノンを発射するためのエネルギーを蓄えることができ、このエネルギーを使うことで無補給で通常戦闘を1週間継続可能と言われています。

武装は装甲カバーを展開することでシールドとしても使用可能なシールドバスターライフルと、大型のビームサーベルと言った携行武器のほか、背部にコロニーを一撃で撃破するメイン兵装のサテライトキャノン、胸部に4門のバルカン砲が装備されています。

パックパックのスラスターだけで大気圏内の飛行を可能とする推力を持ち、リフレクターユニットからのエネルギー放出により推進力が生まれるため、非常に高い機動性も持っています。

またフラッシュシステムを搭載し、パイロットがニュータイプであるならば12機のビットMSを運用することが出来ます。
サテライトキャノンを装備したGXビットの高火力を恐れた宇宙革命軍は大規模なコロニー落とし作戦を味方を巻き込みながらも敢行、最終的には総人口を100分の1以下にまで減らし第7次宇宙戦争は勝者のないまま終結します。

このような強大な力を持つMSなので他のガンダム系のMSと違い、操縦系に取り外し可能なキーデバイスであるGコンを採用し、機体を奪われても簡単には稼働できないようになっています。

A.W.の時代ではビットMSやマイクロウェーブの中継衛星もなくなり、その性能が大幅に制限されているにもかかわらず、ディバイダ―への換装だけで最新鋭機とも互角以上に戦えるのは非常に高い基本性能の賜物です。

アシメントリーの立ち姿

HGAWは宇宙世紀以外のMSをHGキット化するシリーズの内、ガンダムXのMSをキット化するブランドで、ガンダムエックスはその第一弾となります。

ガンダムエックスは剣豪佐々木小次郎のイメージでデザインされたと言われるアシメントリー(左右非対称)のシルエットが最大の特徴です。
成型色とシールでほぼ設定色を再現しており、リアクターパネルの光沢はホログラムシールを使っています。

また、背中のバックパックが回転し、リアクターパネルが開くことで「X」字状になるところや、サテライトキャノンの伸縮ギミックも再現されています。

武装もシールドバスターライフル、ビームサーベル以外に、作中1回しか登場しなかったショルダーバルカンが付属していますが、シールドバスターライフルの展開ギミックはなく、ライフルモードとシールドモードの2つが別パーツをして付属しています。
ライフルモードのパーツやビームサーベルの持ち手はそれぞれ、バックパックやサテライトキャノンに装着可能です。

可動域も中々に広く、特にサテライトキャノン発射ポーズを再現するために手首の可動がかなり広くなっています。

ガンダムXの作品は不人気でしたが、MSのデザインにはそれなりのファンのいるのも納得できるのも、このキットを見れば納得できるかと思います。

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