MG 1/100 ZGMF-X42S デスティニーガンダム【機動戦士ガンダムSEED DESTINY】【ガンダム買取情報】

こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。

本日は、高価買取商品のMG 1/100 ZGMF-X42S デスティニーガンダムについて、ご紹介させていただきます。

運命の名を持つMS

C.E.73年にロールアウトしたZGMF-X56S インパルスはバックパックと一体化した武装である「シルエット」の換装により多彩な武装を使い分ける仕様になっていましたが、テストパイロットの一人、シン・アスカは戦闘中に換装し、目まぐるしく変わる戦況に対応するという離れ業をやってのけました。

そこで、彼のために全ての武装を1つのバックパックに凝縮したデスティニーシルエットを開発しようとしましたが、ジェネレータ出力の問題から実現には至らず、ユニウス条約が形骸化したこともあり、核動力搭載のMSとして新規開発されました。

それが、ZGMF-X42S デスティニーであり、OSが新型の「Gunnery United Nuclear-Deuterion Advanced Maneuver System」(核・デュートリオン統合先進機動システム)なので、やはりガンダムとなっています。

武装は、頭部17.5mmCIWS、右肩に格納される大型ビームサーベル「アロンダイト」、左肩に折り畳まれてマウントされている高エネルギー長射程ビーム砲、両肩に格納されていてビームサーベルとしても使用可能なビームブーメラン「フラッシュエッジ2」とインパルスの各シルエットの武装が一通り揃っています。
それだけでなく、両掌の短距離ビーム砲「パルマフィオキーナ」、両手に装着する手甲型のビームシールド「ソリドゥス・フルゴール」といった追加武装もあり、携行武器のビームライフルとシールドも、最新の技術で作られた最高性能品です。

背部のウイングユニットは フリーダムの能動性空力弾性翼を発展させたものであり、大気圏内・宇宙空間を問わず絶大な機動性を誇ります。
さらにこの翼の内部には、惑星間航行システムであるヴォワチュール・リュミエールを転用した高推力スラスターが搭載され、その副次効果により高出力時には光の翼を形成ししながらの超加速が実現でき、その際にミラージュコロイドを広域散布することで、光学残像を形成(いわゆる分身)し、光学的や電子的な感知を回避することもできます。

これらの武装と推進システムは、核エンジンとデュートリオンシステムのハイブリッド動力であり、理論上は高出力で無限の稼働時間を持つハイパーデュートリオンシステムにより、全てを同時に運用可能となっています。

この持てる技術をすべて詰め込んだ、夢のような機体はプラントの命運を背負い、シン・アスカに託されます。

なお、インパルスより後発なのに形式番号が若いのは、数字の上桁がコンセプトを表しており、5が換装型で4は欠番だったものを核搭載を隠蔽するために使用したためです。

多くの武装を完全付属

このキットは2007年10月と、原作の本放送終了からちょうど2年後に販売されています。

元々がおもちゃ箱的なコンセプトの機体の設定上の武装は、全て各所にマウントし、手に持って構えることができます。
関節の可動域も広く、肘や膝は180度近く曲がりますし、手のパーツも指も切り離せば5本とも稼働するタイプの物、アロンダイトを握る用の右手、パルマフィオキーナ用とも言える左右の平手と付属しています。
ただ、ビームシールドの手甲を付けると手首が後ろに反らなくなるため、パルマフィオキーナのポーズを取ることができないのは残念です。

MG恒例の付属フィギュアは、パイロットのシン・アスカの立ちと座りとステラの3人となっています。

なお、エクストリームブラストモード版という、光の翼のエフェクトパーツが付属し、関節部分がメッキ加工されたバージョンも同時に発売されています。

悪役面だったり、基本色がグレーだったり、OPのタイトルバックをストフリに取られたりと、設定上でも主人公の専用機として開発された機体らしからぬ扱いを受けるという悲惨な運命を辿りましたが、アニメでの動きの演出は非常に出来が良く、そのイメージをそのままキット化されているので、ファンも満足の逸品だと思います。

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