【DVD・Blu-ray買取情報】機動戦士ガンダムZZ メモリアルボックス Part.I

こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。本日は、高価買取商品のBlu-ray 機動戦士ガンダムZZ メモリアルボックス Part.Iについて、ご紹介させていただきます。

明るいガンダム

1985年放送開始の機動戦士Zガンダムは1年続いた物語では完結できず、そのまま続編の機動戦士ガンダムZZの放送が続けられました。(ただし、第一話は総集編のような特番でワンクッション入れてます)

宇宙世紀0088年、ティターンズが事実上壊滅したことによりグリプス戦役が終結したものの、エゥーゴも指導者ブレックス・フォーラやクワトロ・バジーナはじめとする優秀なパイロットを多数失うことになる。その間隙を突くように、三つ巴の決戦から一時手を引いていたハマーン・カーン率いるジオン公国残党組織アクシズはネオ・ジオンと名を変え、地球圏の制覇に乗り出す。

そんな中、エゥーゴの戦艦アーガマは、修理と補給のためサイド1のシャングリラに寄港した。そこでジャンク屋稼業をしている主人公ジュドー・アーシタとその仲間たちは、前大戦で活躍した英雄機Ζガンダムを奪って一儲けしようと企んだことがきっかけで、エゥーゴの一員としてネオ・ジオンと戦うことになる。

そんなストーリーラインで物語は進むのですが、前作とは一転して明るくコミカルな雰囲気でスタートしました。

前作の主人公が、感情移入を拒むほどのエキセントリックでセンシティブなキャラクターであることが不評だったため、今作の主人公ジュドーは明朗快活な性格になりました。

また、前作ではデザインが難航し登場が遅れた主人公機に関しても、模型化可能な変形機構に苦労したものの、第11話に登場させています。

本作のヒロインの1人エルピー・プルは、印象に残す演出には定評のある富野監督の本領発揮で、あざといレベルのキャラクターをものの見事に人気キャラに仕上げ、放送終了後徳間書店のアニメージュ文庫にて、印象的なシーンを集めた『機動戦士ガンダムZZ エルピー計画』が刊行されるほどでした。

アニメじゃない


機動戦士ガンダムZZ メモリアルボックス Part.Iは2009年9月に発売されました。

Blu-ray5枚組で、全47話の内、HDリマスターされた1~24話が収録されてます。
封入特典として全48Pの解説書、映像特典として、前期ノンテロップOP(ZガンダムVer.とZZガンダムVer.の2種)、前期ノンテロップED、そしてこのBlu-rayボックスのために新規制作されたオリジナル新作映像「GUNDAM FRAG.」の前編が付属しています。

「GUNDAM FRAG.」(ガンダム フラッグ)はフルCGで描く宇宙世紀の断片的な記録映像集で、宇宙世紀の戦場の日常と非日常が垣間見えるショートフィルムです。

前期の主題歌は作詞に当時おニャン子クラブで大きく名を成した秋元康を起用し、タイトルにもなっているOPの「アニメじゃない」というセンセーショナルな歌詞は話題になりました。

始めのうちのコミカル路線により、昔のスーパーロボット物に先祖返りしたことに否定的な意見も多かったのですが、エルピー・プルとハマーン・カーンという未だに根強い人気を持つキャラを生み出した功績のある作品でもあります。

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