こんにちは、ホワイトファング買取スタッフです。
本日は、高価買取商品のMG 1/100 MSN-04 サザビーVer.Kaについて、ご紹介させていただきます。
究極のシャア専用MS
MSN-04 サザビーはアナハイム・エレクトロニクス社が新生ネオ・ジオン軍のシャア・アズナブル専用機として開発したMSです。当然のようにシャア専用機らしい赤く塗装が全身に施されています。
元々はシャア専用機として開発されたヤクト・ドーガが、予定していた性能を発揮できなかったために新たに開発された機体であり、高性能を追求するあまり全高25mを超える大型機になってしまいました。
装甲を薄めにし各部にスラスターを配置することで高い運動性を実現し、シャアの操縦技能を遺憾なく発揮できるようになっており、バックパックに2本のプロペラントタンクを装着することで可動時間の延長も図られています。
また、サイコミュ機能を持ったLSIクラスのコンピューターチップを金属粒子レベルで組み込んだ新素材サイコフレームを導入することでサイコミュの小型化に成功しています。これにより機体の追従性が高まり、6基のファンネルを運用することが可能となっています。
また、メイン兵装のビーム・ショット・ライフルは連射可能な収束用と拡散用の銃口をそれぞれに持っています。他にも腹部に拡散メガ粒子砲が装備され、単機で戦場を制圧できるほどの火力を持ち、νガンダムのハイパーバズーカの直撃に耐えるシールドにより防御力も非常に高いものがあります。
ニュータイプ専用の兵装を除いても破格に高性能な機体であり、正に新生ネオ・ジオンの総帥専用機に相応しいMSと言えます。
Ver.Kaの精緻なキット
このキットは、一度MGでキット化されているサザビーをカトキハジメ監修で再設計されたものになります。
サザビーはMGになっている機体としては最大級の大きさであり、組み上げると圧迫感を覚えるほどの迫力があります。
また、パーツの継ぎ目が目立たないようなパーツ構成になっており、注視しないと分からないと言っていいレベルです。
また、成型色でほぼ色分けを再現しており、シルバーフレームも金属的な質感で作られており、素組みだけで十分格好いいのですが、カトキハジメがデザインしたオリジナルマーキングも付属しており、真っ赤な機体のいいアクセントになります。
インサート成形による手は指の全関節が可動し、親指の付け根もクランク可動することでかなりグリップ力があります。
武装も、ビーム・ショット・ライフル、シールド、ビーム・トマホーク、ビーム・サーベルだけでなく、初期イメージボードに描かれていたロング・ライフルまでもが付属しています。
非常に作りごたえのあるいいキットなのですが、あえて難点を挙げるとしたら箱も含めてとにかくデカいので非常にかさばり、塗装しようと思うと塗料が多く必要になる点ぐらいでしょうか。
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