こんにちは! ホワイトファング買取スタッフです。
ホワイトファングでは日々ガンダム関連商品の買取を行っています。
今回紹介するガンダム関連商品は、
「HGUC REVIVE RX-77-2 ガンキャノン21stCENTURY REAL TYPE Ver.」です。
実はこのガンキャノン、ガンプラの歴史を語る上で非常に重要な存在だったりします。
では何がそこまで重要なのか、順番に確認していきましょう。
HGUC REVIVEガンキャノンの特徴_1
「機動戦士ガンダム」という作品を知っているという人であればガンキャノンの存在を知らないという人はいないでしょう。
ホワイトベース隊の中でもガンダムに次ぐ第二のモビルスーツとして登場し、初めてガンダムがキット化された際にもガンキャノンは当然ラインナップされています。
実はこのガンキャノン、HGUCというブランドが登場した際に一番最初にリリースされたキットでもあります。
HGUCというブランドでなぜ一発目がガンダムではなくガンキャノンだったのか、このあたりはバンダイの複雑な事情などが見え隠れするものの、結果的にはこの選択は正解だったのではないでしょうか。
ガンキャノンという一見すると地味なモビルスーツを敢えて一発目に配置することで、よりHGUCというブランドの「今後」への期待感を高めることに成功していると考えることができるからです。
とはいえ、このHGUC版ガンキャノンは時代の流れと共に「現在の目」で見ると少し厳しいものがありますので、それでリファインされたのがこの「HGUC REVIVEガンキャノン」なのです。
HGUC REVIVEガンキャノンの特徴_2
今回紹介するこちらのガンキャノンは、プレミアムバンダイで限定販売された「21stCENTURY REAL TYPE Ver.」です。
通常のHGUC REVIVE版のガンキャノンは鮮やかなレッドで塗装されているのですが、こちらはリアルタイプカラーということでややシックな色合いのデザインとなっています。
実際には赤い色の兵器は戦場ではかなり目立つだろうと思いますが、リアルタイプカラーのガンキャノンはそれも加味したカラーリングということで大きく印象が異なります。
さらに通常版と異なる点として、肩にはキャノン砲ではなくスプレーミサイルランチャーが装備されているという点も特筆すべきポイントといえるでしょう。
設定だけの装備ではありましたがスプレーミサイルランチャーに換装されたガンキャノンは、これまた通常版との印象を変えることに成功しています。
・・・ガンキャノンといえばどうしても主役機であるガンダムの影に隠れがちであり、その後の続編でも後継機となる機体がほとんど登場しませんでした。
それだけにやや地味な印象がある機体ではありますが、その分味わい深い機体であると考えることもできます。
ホワイトファングでは、現在ガンダム関連商品を買取強化中です。
古いキットも新しいキットも大歓迎ですのでよろしくお願いします。